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2022.10.7 ドラッカーの「マネジメント」 ~戦略編~

10月7日(金)
先日の日曜日の話。
息子がカードゲームのカードを買いに行きたいと言うので、ブックオフに連れて行きました。カード選んでる間あまりに暇だったので、中古の本を見ていたら、以前からいつかは読みたいと思っていた本を見つけました。

ドラッカーの「マネジメント」

経営者の「バイブル」として超有名な本です。
これを、なんと”370円”の安さでゲットしました!

早速読み始めたので、この内容を何回かに分けてお話ししたいのですが、今回は「会社の戦略」についてです。
ドラッカーは、とても抽象的な表現をするのですが、今の私のフィルターを通してお話ししたいと思います。


まず、「戦略」のポイントは何か?
次の4つの勘違いをしないように・・・と書いてあります。

①魔法ではない 
→単なる道具とか手法を指すのではなく、現実的で責任ある着実な行動

②予測ではない 
→未来は予測できないので、ハンドリングできる部分を明確にしてそこに最善を尽くす

③明日何をすべきかではない 
→「未来のため」ではあるんですが、今すべきことを考えましょう

④リスクをなくすためのものではない 
→リスクを分かった上で、リスク込みの戦略を立てましょう

かなり抽象的ですよね。


では、それを踏まえたうえで、「戦略」をどう計画するか?
ドラッカーは次の3つだと言っています。

①リスクを伴う意思決定を行う 
 どっちなの?という分岐点で責任ある判断をして、何をやるか、思い切って具体的に決める
 →この具体的な項目を今必死に考えて実行を開始した所です。

②それを実行する組織を編成 
 会社の資源(リソース)をここに注ぎ込みます!という編成をする
 →9つの戦略グループとリーダーを設定

③その都度チェックし修正する 
 →月末に「進捗状況」をチェック

この連続したプロセスのことを「戦略」といいます。

どうでしょうか?かなり抽象的だったかもしれません。
でも、たった”370円”で・・・
こういう歴史的な「バイブル」と照らし合わせて、今進んでいる道が正しいかどうかチェックする事ができるのは、とってもコスパがいいなぁと感じました。


それでは本日もよろしくお願いいたします。


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