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#教えて翔さん vol.1

ある日いきなりこのハッシュタグができ、ツイッターで質問がきました。
このハッシュタグのおかげで本名大公開されていますが、よくある名前なのであまり気にせずやっていきます。
僕は小学校で野球をはじめ、中高大学と野球をやってきたので野球に関しては普通の人よりは詳しいと思っています。
そんな感じで?なのかなんなのかわかりませんが、ある日このハッシュタグとともに、ドラフト会議に関する質問をいただきました。

高校野球史上最強なのではなかろうか?というほどの巨大戦力で夏の甲子園を制覇した大阪桐蔭や、豪腕吉田投手を擁し秋田の田舎の高校生たちが奇跡の大躍進を遂げた金足農業など、今年の甲子園も非常にドラマチックな展開と多くのスター選手の出現で盛り上がりました。
これに関して、盛り上がりすぎだろ、というか(下心のある大人が)盛り上げすぎだろと思う部分もあるのでこれはまた別の機会に書きますが、そんな感じで甲子園が盛り上がれば、必然的に彼らの進路が決まる「ドラフト会議」も盛り上がるわけです。
そんなタイミングできたこの質問でした。

こんなこと知らないんだなって、野球大好きおじさんの僕は思っちゃうけど、ふつうの人は確かに知らないのかもしれない。
日本のドラフトの制度って実は結構ちょこちょこ変化しているのでその辺に関してもちょこちょこ返答していきました。

この返信をしている時はあまり気にしていなかったけど
ドラフトって僕が知ってるだけでも逆指名があったり、希望枠があったり、大学生社会人と高校生が別だったりとかなり変化してきたなあと。
そういえばこのツイートでは言及してないけど、昔はドラフト外入団とかテスト生から入団とか色々あったなあ。
テスト生からの入団で一番大成したのはきっと野村克也さん。
彼の書籍かなんかで読んだ話だと、確か新聞広告か何かで知った南海ホークスの入団テストに応募して入団したとか?だった気が。そんな時代もあったんだなあ。
ちなみに僕は大学の卒業論文で「プロ野球母体企業の変遷から見る日本の経済と今後の展望」(タイトルうろ覚え)のような卒論を書いたので、球団の歴史やプロ野球の成り立ちなんかはかなり詳しい方だと思うのですが、これに関してもちょっと面白そうなのでまた別の機会に書きます。

野村さんよりも最近だけど、西武の伊東勤さんもかなり変な経緯で西武に入団したはず。もともと熊本工業で将来を嘱望される選手だった伊東は、秋山幸二擁する八代高校に勝って甲子園に行くんだけど、翌年所沢高校に転校し、さらにそれと同時に西武の球団職員になるという今では意味がわからないことをしていて、その翌年ドラフト1位で西武に指名されて入団した選手。
昔は今より(よくいえば)自由で、高校2年生で活躍した選手を退学させて入団させるなんてことがまかり通っていた。元巨人の新浦とか。

そんなことを思い返すと日本のプロ野球って成熟してきたような気が市内でもないですね。ま、今もかなり黒い部分もあるんだろうけど。

文章を書いていると書きたいこととか調べたいことがたくさん出てくるのは発見でした。また次回以降書いて行くことにします。
反省として、次回以降はもう少し自分なりの視点とか見解を入れていくようにします。

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