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Muji的な電動スクーターが台湾で誕生。地球とヒトに優しい世界を実現

 台湾のGogoroと無印良品が循環型ビジネス領域での連携を公表しました。内容は[新型電動スクーターのデザイン/素材での連携][Muji店舗でのリサイクル促進]といった分野での連携となります。より生活に身近な分野からの日用品リサイクル/電動スクーター利用による循環ビジネスの構築は一つの型になりそうです。何より楽しそうだしワクワクするのですよなあ。

1;連携の中身

 GoGoro/無印良品/深澤直人氏が連携し、新デザインの電動スクーター[Gogoro VIVA ME]及び新モデル電動スクーター[Gogoro VIVA MIX ME]をリリース。それとともにリサイクルプログラムも始動。
 VIVAシリーズは2019年にリリース、手ごろな価格とリサイクル材料由来のポリプロピレンのボディパネルに特徴が。Gogoroの電動スクーターとバッテリー交換NWは、ライダーが電動スクーターを充電する必要をなくす、シンプルで簡単な方法となるように設計。従来の電動バイク/スクーターのような充電インフラでなく、単にGogoro GoStationに乗り込んでバッテリー交換すればOKで、この間に掛る時間は6秒と。

2;Recycling for Good プログラム

 台湾の消費者に[Gogoro利用]⇔[MUJI店舗でのポリプロピレンプラ廃棄物の回収]という行動による循環社会実現を後押しするプログラム。
 回収されたポリプロピレンはふるい分け/切断/粒状化/再成形によってGogoroスマートスクーターのボディパネルに再生される。ちなみに、本体素材のポリプロピレンもMujiポリプロピレン収納シリーズと同じ素材

3;パートナーコメント

[Gogoro:Horace Luke(CEO)]
 デザイナーの深澤氏はシンプル/機能性/美しさに対いて非常に新鮮でユニークなアプローチを提供し、新しいSmartscooterのデザイン/アクセサリーでの協力は光栄
 今回の連携は交通だけでなく日常生活を持続可能なものにアップデートするもので、[Recycling forGood]はGoGoro/MUJIの店舗でのスクーター利用/プラリサイクルを介した都市の汚染削減を促進するものと確信。
[MUJI;吉田明宏氏]
 持続可能なライフスタイル/最適な生活環境の実現に向けて新しいGogoroシリーズを共同制作。Gogoroの掲げる持続可能性はMujiと一致。
 Mujiも単なる商店でなく、総合的なサステナブルな考え方を通じてシンプルで心地よい暮らしを創造し、社会と地球のサステナビリティに向けた実践的な行動をとっていく

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