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TeslaのModel-Yがベルリンで生産へ

Teslaの廉価版であるModel-Yについて地域別での製造を行う旨を発表しました。
欧州向けはベルリンで製造し、北米に関しては現在建設中のGiga-Mexicoで生産するとのことです。
廉価版ゆえにコストメリットを最大限生かす方式のようであります。

1;ベルリンでのModel-Yの製造

 TeslaのマスクCEOが10末にGiga-Berlinを訪問して次世代廉価版EVについて下記コメント(Giga-Berlinでのマスク氏の従業員向け演説で、一部が外部にリークされたモノ)
 -[近々発売される25,000EURのEVはベルリンで生産される]
 ‐[デザインはクールで美しく実用的である]
 べリリンで欧州市場での販売に向けた生産体制の構築を行い、地域別での体制構築となりそう。初号機はTexasで製造されたが、その後の展開に関しては[欧州=Berlin][北米=Mexico]といった体制になりそう

2;その他

 Model-Yに関しては、一部報道でデザインが出ているCyber-truckよりも[はるかに従来型]であり、大量生産(年間数百万台)に適した外装/内装になっているとのこと
 現状ではBerlin/Mexicoでの製造とのことだが、今後の情勢では中国やアジアのほか工場での生産も見込まれる。まずは開発を完了させたうえで、新しい製造プロセス/施設を用いてコストを大幅に削減する方策を取るとみられるが、発売までには少なくとも数年かかる可能性が

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