意外と知らない動物の値段。
こんにちは。
今回は動物の本の紹介です。
動物本といっても図鑑でもなく可愛いイラストや写真でもなく値段の本です。
皆さん動物の値段知ってますか?
気にはなってるけど知らずにここまで来た方は是非!
これから動物園に行く人またはテレビ、CMでの動物の見方が少し変わります!
子供の頃に親と行った上野動物園。あたり前ですが値段なんて気にしてないです。気になるのはライオンとチーターが起きてるどうかです。あとフンが飛んでくるかもしれないくらい。
冒頭で著者の白輪さんが「動物を買うには、でかくなればなるほど気合いと心構えが必要」とおっしゃってますが正にその通りです!
あと動物の値段にスポットを当ててますがもし買った(飼った)時の維持費なども紹介してますのもし自分だったらをイメージしながら読むと2倍楽しめます!
本書は
第1章 動物園でおなじみの動物たちの光と影。
第2章 スポットライト浴びたスター動物。
第3章 飼ってみようかと思わせる動物の姿。
第4章 マニアックな動物、人気動物と人間関係。
の4章でまとめられています。
そこで各章の中から自宅でなんとか飼えそうな動物を1頭(匹)ずつ紹介します。ただし金額で断念してしまうともったいないのでもし自分が大富豪でメチャクチャ動物好きという設定でいきます!
まずは
第1章 コウテイペンギン 1200万円
高い!なんという高さ!ペンギンは16種類いておなじみのヨチヨチ歩きのケープペンギンは80万円から購入できるそうです。
しかしこれは別格。ペンギン中最大級で南極大陸に生息していて入手が困難ゆえに値段も最高。
気をつけるべきは温度。無菌の南極大陸に住んでいるので高温状態だとカビて死んでしまうのでキンキンに冷えた部屋なら大丈夫。
エサは豆アジでOKなので近所の魚屋さんと契約さえすれば困らなそう。
第2章 コアラ 無料 (あえて値段つけると350万円)
コアラのマーチでおなじみのコアラ。
日本にいるコアラは姉妹都市や国家間の友好などでオーストリアから借りたり譲り受けたりしているので基本的に無料。
だだし輸入に規制はないので密輸入で堂々と輸入できてしまう。1977年ごろに聞いた話しで350万円だったのでこの価格なんです。
維持費がとても高く年間約1200万円!エサであるユーカリが大量に必要なので頻繁な空輸が必要。人気が落ちたコアラはコスパが合わなくて動物園泣かせ。
第3章 ゾウガメ 500万円
体重200kgのゾウガメは輸送がネック。ヤワな箱だととにかく怪力なゾウガメは輸送箱を余裕で破壊するため100kgの箱が必要。という事は合計300kg。重い!
食べ物は植物で検疫は必要ないので到着後にすぐにご対面。
第4章 エリマキトカゲ 5万円
これは安い!ほぼほぼ相場なのではないでしょうか!?
とはいえ爬虫類なので好みがわかれそうですね。
1984年にブームがおきたエリマキトカゲ。おおきなエリマキをダイナミックに拡げ2本脚で猛ダッシュする姿で一躍大人気に。本来の目的は外的の出会した時の威嚇のためでしたが逆にこれで人気が出るとは本人も思ってなかったでしょう。
当時、爬虫類好きにはたまらないペット候補だった。
まとめ
なかなか動物の値段をきちんと知る機会がないと思います。家族で巣篭もり動物の値段当てクイズなんかしたら盛り上がりそうですね。
ここにあげた動物たちはほんの一部で私の主観で選んだものにすぎません。
その他にサーカスに出てくる動物、黒柳徹子さんが愛してやまない珍獣もでてきます。
新型コロナで気軽に飼えるペットが人気のようですがこういった動物達に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
最後までありがとうございました!
あと続編もあります。こちらも是非!
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