マガジンのカバー画像

牛と暮らした日々-そこにあった句

51
俳人である夫-鈴木牛後の俳句と、その背景や生活についての私-Junkoのエッセイです。23年間の酪農生活とそこから生まれた俳句。1年間の連載を終えて完結しました。
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

牛と暮らした日々-そこにあった句#39 雪の階段

節分の牛舎へ雪の小さき階  鈴木牛後 (せつぶんのぎゅうしゃへゆきのちさきはし) 11月…

Suzuki Junko
1年前
6

牛と暮らした日々-そこにあった句#40 ストーブ

ストーブを消せばききゆんと縮む闇  鈴木牛後 (すとーぶをけせばききゅんとちぢむやみ) …

Suzuki Junko
1年前
15

牛と暮らした日々-そこにあった句#41 イヌ

寒暁の家畜車犬の声浴びて  鈴木牛後 (かんぎょうのかちくしゃいぬのこえあびて)   ※…

Suzuki Junko
1年前
5

牛と暮らした日々-そこにあった句#42 就農当時の話

牛産むを待てば我が家の冬灯  鈴木牛後 (うしうむをまてばわがやのふゆともし) 就農当…

Suzuki Junko
1年前
3