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牛と暮らした日々-そこにあった句

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俳人である夫-鈴木牛後の俳句と、その背景や生活についての私-Junkoのエッセイです。23年間の酪農生活とそこから生まれた俳句。1年間の連載を終えて完結しました。
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2023年1月の記事一覧

牛と暮らした日々-そこにあった句#36 お正月

牛に口牛に尻ある大旦  鈴木牛後 (うしにくちうしにしりあるおおあした) 酪農家には盆も…

Suzuki Junko
1年前
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牛と暮らした日々-そこにあった句#37 冬道運転

ごどごどと除雪車白い夜を押す  鈴木牛後 (ごどごどとじょせつしゃしろいよるをおす) 酪…

Suzuki Junko
1年前
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牛と暮らした日々-そこにあった句#38 厳冬期

氷点下三十二度の人の音  鈴木牛後 (ひょうてんかさんじゅうにどのひとのおと) 北海道で…

Suzuki Junko
1年前
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