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角焼きを了へて冷えゆく牛と我 鈴木牛後 (つのやきをおえてひえゆくうしとわれ) 「角焼…
陰裂のごとくに鹿の啼く真闇 鈴木牛後 (いんれつのごとくにしかのなくまやみ) 以前、害…
牧牛の自由は霧の柵の中 鈴木牛後 (ぼくぎゅうのじゆうはきりのさくのなか) 秋になって…
牛追つて我の残りし秋夕焼 鈴木牛後 (うしおってわれののこりしあきゆやけ) 秋にな…
雀蜂去り動脈はしづかな脈 鈴木牛後 (すずめばちさりどうみゃくはしずかなみゃく) 私は…