御多分に洩れず海外生活によって考え方が変わった。

21.7.2019
私の考え方は海外に出てきてから特に急速に変化している。その一つが自分や家族への思いだ。理由は色々あるけれど、大きな3つをあげてみよう。

私が自分の変化に気づいたのは海外生活2ヶ月目くらい、今年の6月くらいのこと。その頃、私はセブの英語学校に通う日々を送っていた。自己分析の時間がたっぷりあり、自分自身のことや自分の望むことを明らかにしていく過程にたくさんの時間を費やせた。

また、海外という場所は私にとって自分と全く違う存在と出会う場所であり他人との比較を通じて自分のことを知った。私とフィリピン人が違うように、私と韓国人やインド人が違うように、私と他の日本人だって違うのだ。学習能力、人生や医療への態度、全てにおいて誰と比較する必要もないのだ。自分を愛したいと思った。

海外に来ること自体が私にとって挑戦だった。海外に初めて住むことによってフットワークを軽くすることを覚え、脳みそのフットワークも少し軽くなった。同時に自分の人生の中、あと5年、あと10年でやり残していることを考えるようになった。人生は短いと初めて思った。実際、死ぬまでにやりたいことリストはどんどん長くなっていっている。そしてセブにいる間に、自分の兄弟や両親と楽しい思い出を作ることが死ぬまでのやりたいことリストに入った。親、そしてもっと残り時間の少ない祖母。

最近に至ってはカナダ移住を計画しだし、今後4年弱でしないといけないことに目がいってしまうようになった。残り時間の限られている人間に周りのことなんて気にする余裕はない。だから、生き方に関して周りの目を気にしなくなっている。むしろ、開示することにより応援してほしいと思うようになった。

不思議なものだ。周りの目をより気にしなくなり、自分のことを開示するほどに他人のことを考えるようになった。兄弟、両親、親しい友人たち。気になれば連絡を入れるようになった。

選挙があり、大規模放火があり。日本も激動のようだ。
また明日。

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