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固定観念

固定観念

「固定観念」

固定観念は、固着観念ともいい、他者の意見や状況の変化に応じず、そして行動につながっているような観念のこと。 教育、文化から来る知識も、常にそうではないが固定観念となっている場合がある。呪術に基づく迷信や、思想や宗教もそうである。 ウィキペディアより

僕らは日常生活で
無意識でこの固定観念に囚われてて
物事の考え方がある程度の枠の中で考えてしまう

この観念を変えることは
簡単ではないのだけど
凝り固まった観念の枠では
それなりの答えしか出せない。

今日は子供の授業参観に行ってきて
AとBの答えがあってどうするのか
という答えのない問題があった。
ルールの守るのがA
ルールを破って困った人を助けるのがB

教育の世界では当然どちらかが正解という
パターンがほとんどなので
観念としては答えはA

大人にも同じ問いがあったので
僕もどう答えてあげれたら
子供たちの考え方の可能性を広げることが
できるかなっと考えて出てきた答えが
「ルールを守るAなんだけど
困った人がいるならそれを助けられる
Bのできる可能性を探る」
と答えました。

きっと子供たちからすればずるい答えと
思われたかも知れません笑
ただよく考えると
僕の経営者の判断もAやBみたいな
相反する答えを求められることが
あり、僕はどちらかを選択することも
しますが、両方を選択し進めることはよくあります。

教育の観念だと答えは一つ
正解と不正確ということになりがちですが
そうではない、答えはいろいろあっていいし
両方と答えてもいい。

例えば居酒屋の経営で言えば
Aお酒を飲むお客さんの要望と
B家族連れのお食事のお客さんの要望は
全然違います。
お酒を飲みお客さんはいろいろなつまみが欲しい
ゆっくり飲みたい
ご家族連れのお客さんは子供に早くご飯を
食べさせたい、家族で美味しいものを食べたい

この相反する需要に対して
どう答えていくのかとなると
どちらかを選択するとなる場合も
ありますがどちらの選択することもできます。
どちらも同じようにパワーを使えば
業務が多くなるので現場が大変になってしまいます
更に、飲みたいお客さんが子供がたくさんいるお店で
なかなかゆっくり飲めません。逆にたくさん大人が酔っ払いって騒いでたらご家族でのゆっくり食事は楽しめません。

考えれば考えるほどAかB
どちらか選択するとことになりがちなのですが
ここから思考を止めず考えること
どちらが大事なのかは持ちつつも
どちらかという答えもあるということに
気づくことが大事なのかなと思ってます。

新しいことを始めれば
そういった難問はたくさん出てきます
僕も同じく今難問を考えてます。

答えは一つじゃない
2つ3つでもいい

固定観念に囚われず
自由な発想を育てていきましょう



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