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北海道旅⑥〜クマ牧場からこんにちは〜

前回『ゴールデンカムイ』を読んでから北海道に来ることをオススメしましたが、副作用としてヒグマ恐怖を発症する可能性があることもお伝えしておきたい。

漫画のレギュラーでもあるヒグマさん。

読んでから行くと
「あのヒグマか‥‥」と覚悟して行くことになるかもしれません。

ゲストハウスで一緒になったご夫婦から、激推しを受けて今日は『登別クマ牧場』へ。

こちらは公式サイトで予約すると、ちょっとお安く購入できます。

登別で電車を降りて、そこから登別温泉へ。
そんなに遠くないし、山道でもないので比較的行きやすい温泉地。

硫黄の香りがして、温泉旅行気分。

しかし、温泉に入る前にまずはクマ。

温泉を横目に通り過ぎながら、長めの階段を登って行く。

こんなこともあろうかと、駅のコインロッカーにスーツケースとリュクを入れてきてよかった。
こういう時に役立つのがエコバッグ。
財布やスマホなど必要最低限のものだけなので、階段も楽々。

途中のクマの看板に応援されながら、今度はロープウェイへ。

今日はめちゃくちゃ天気が悪かったので、霧で目の前が真っ白!

初めて乗るなら、1人だとドキドキするかもしれない。
でも、これまでの旅行で色んな経験をしてかたので、未知に飛び込むようで逆にワクワク。

リフトを降りたら、もうクマ牧場。
早速目の前にはステージがあり、なにやら大盛り上がりで、ヒグマのショーが始まっていた。

クマ牧場自体はそんなに広くない。
上野動物園的な広さを想像して時間を見積もると、だいぶ余ってしまう。

どうやら、クマの餌やりをするのがオーソドックスな楽しみらしく、みんな購入している。

かなり高い位置からクマに向かって投げるんだけど、クマが「あ、こっちお願いします」みたいに手を挙げるのがめちゃ可愛い。

第二クマ牧場には『人間のオリ』という、ちょっと不気味な洞窟っぽい入り口がある。

そこを入っていくと、不思議な筒のあるガラス張りの場所へ出る。
ここでガラス越しに超至近距離のクマ写真が撮れる。
筒に餌を入れた時がチャンス。

私はケチって餌を買わなかったので「なんだコイツ、餌もってないぞ」みたいな感じですぐにクマが離れていった。

写真を撮りたい人はぜひ餌も検討を。

その近くのアヒルのレース場を通りかかると、なにやら異常な熱気を感じる。
「1位がどの首輪の色のアヒルさんか当てましょ〜」というイベントなんだけど「黒!!黒いけー!!」「赤!赤頑張れ赤!!」とまるで競馬会場のような盛り上がりよう。
アヒルは気まぐれだから、ゴール付近に来た時の人間達の盛り上がり様がとても面白い。

そして反対方向には、小熊のオリがある。
コグマといってもかなり大きい。

まだ小さいので、じゃれあったりしている。

そこに、突如1匹の野生のカエルが。


その後は急なゴールデンカムイ展開。

‥‥。

いや〜やっぱり小さくてもヒグマだなぁ。(震え声)

その奥には、展望台とクマのちょっとした資料館があり、さらにその先にアイヌのチセを再現した建物がある。

霧がかかっていたのもあり、かなり雰囲気があった。

今の時期限定だろうけど、小熊のエサ取りショーなんかもあって見応えがある。

滞在時間は1時間半くらい。

ヒグマとアヒル、そして時々リスが見られる。
そんなクマ牧場。

ヒグマとの思い出作りにいかがだろうか。

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