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自己紹介



初めまして。鈴木さやかと申します。
野菜と紙文具の記事が書きたくて、noteを始めてみました。

野菜と紙文具との経緯はこんな感じです。

2002年ごろ、育児中に、買い物がめんどうで、家で紙文具を印刷できる鈴木文具店というサイトを作りました。
http://www.suzu-bun.com/

ネットで無料でポチ袋の印刷できる型紙を配ってる人は当時はそんなにいなかったので、日経プラスワンやAllabout、いろんな雑誌に紹介されまして、なにか仕事につながったらいいなーとワクワクしました。

お店で人込みでの買い物は疲れるので好きになれませんでしたが、ベビーカーを押しながら、広々とした農村を歩き(さいたまの田舎在住)、無人販売所を巡って野菜を買うのは楽しみだったので、「いつか地元の農家さんと知り合いになって、家紋とか古い農具とかおすすめ野菜とかのデザインで、何か作れたらいいなぁ」と思って時が過ぎ…

子育てもひと段落して、鈴木文具店で稼げるようにもならなかったので、パートに出ようと見つけた職場は、偶然、珍しいヨーロッパ野菜を作っている会社。

●さいたまヨーロッパ野菜研究会
https://saiyoroken.jimdofree.com/

オフの日は、子どもたちと参加したら楽しいかな?と、たまたまパートに行く途中で発見した、古代米を育て&メンバーの食べたい野菜を育てるサークルで活動。

●ヌマーランド
https://www.facebook.com/p.numerland

お散歩中、声をかけて知り合いになったご近所の農家さんに、小さな土地を借りて、義母と家庭菜園を営んでいます。

気が付いたら、いつの間にか野菜に囲まれる生活に!

職場で毎日面白い野菜を見ているので、なにか紙文具のデザインにしたいなーと思いましたが、鈴木文具店はずーっと更新してなかったし、野菜の絵を描くのも、とても難しく感じました;;なにしろ、これまで見たことのない野菜ですから、ただ見た目をなぞっただけでは、なんだか気持ちがこもらなくて、自分が描いたものじゃない、冷たい感じがしました。

でも、2年くらい、毎日毎日野菜に携わるうちに、見慣れてきて、食べ慣れてきて、いろんな野菜とだんだん知り合いになれた気はしてきて、ある日職場で、野菜のチラシ作りに誘われたので、筆ペンで野菜を描いてみたら、少し温かみを感じて、自分の描いた野菜の絵をやっと、少し好ましく思えるようになりました。

筆ペンで描いた職場の野菜たち


そんなある日、本当に絵が描けるようになりたいなーと思って習い始めたオンライン水彩講座で、先生がこんなようなことをおっしゃいました。

「この講座では、時間も場所もなくても取り組みやすいように、写真を参考に描くけれど、

本当は次元を超える時、例えば本物(3次元)からイラスト(2次元)にするときに、その人らしさが加わります。

だから、もし、時間があったら、実際のパンを見に行ったり、買って食べて味わってみたりして、本物のパンとふれあってください。」

(この水彩講座はパンを描く講座なのです)
https://www.instagram.com/momonoearkielama/

ずっと野菜が描けなかったのに、最近少しずつ描けそうな気がしてきたのは、なぜだろうと思っていたけれど、

このお話を聞いて、腑に落ちました。

そして、これまで絵を描くのは、憧れるけれど、あんまりよく分からないなーと思っていたのですが、

もしかしたら、絵を描くということは、描く対象と自分との想い出を表現して形に残すことなのかもしれない、

私の中に貯まってきた、野菜とのふれあいの日々をイラストか何かにすることができたらいいなぁと思いました。野菜を引き立てる紙文具を作るとか。

そんなわけで、手始めに、最近やってる活動をnoteに書き記してみようと思いました。

野菜と紙文具、よかったら、お付き合い、よろしくお願いいたします!

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