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私の辛い過去について

みんな、おつすず🛎️!
いつもXで絡んでくれてありがとう! 毎日みんなからのリプやいいねが本当に励みになってるんだ。

今日はちょっと、私の辛い過去と保育士になった理由について少し詳しく話してみようかな。

私ね、今保育士として働いてて、
毎日子どもたちと過ごすのが本当に幸せなの。

朝、保育園に着くと、もう元気な声が聞こえてくるんだ。「先生、おはよう!」って。

その声を聞くだけで、自然に笑顔になっちゃう。

この瞬間が、私の人生の意味そのものなんだって、最近やっと分かってきたかな。

でもね、ここまで来るのに、めちゃくちゃ長い道のりだったんだ。

正直に言うと、私の子ども時代はすごく辛かった。思い出すだけでも胸が苦しくなるような過去。

でも今は、その経験を力に変えられてるって信じてる。

小さい頃の私の家は、地獄みたいだったんだ。
お父さんがアル中で、ちょっとしたことですぐ怒り出して、お母さんや私たち兄弟に暴力振るってた。叩かれたり、蹴られたり、時には部屋に閉じ込められたり。

「なんで生まれてきたんだろう」って、よく思ってた。

特に怖かったのは、お父さんが酒飲んで帰ってくる夜。玄関の鍵の音を聞いただけで、体が勝手に震えちゃうんだ。お母さんが「早く部屋に隠れなさい」って私たちを押し込んで、自分が盾になろうとしてた。でも、それでお父さんはもっと怒って...。
壁越しに聞こえるお母さんの悲鳴とお父さんの怒鳴り声。布団にくるまって、ただ怖くて震えてた。

学校に行っても、全然楽しくなかった。
友達と話すのも怖いし、先生に相談するのはもっと怖い。誰かに気づいてほしいって思う反面、家のことがバレるのも怖かった。
授業中もぼーっとしちゃって、先生に怒られても黙ってうつむくしかできなかった。

そんな毎日が続いてたんだけど、小学校5年の時に大きな事件が起きたんだ。学校の宿題忘れたのがきっかけで、お父さんの怒りが爆発しちゃって。いつもより酔っ払ってたお父さんに、壁に叩きつけられたの。頭ぶつけて、意識が遠のいていく中で、
「このまま死んじゃえたら楽になれるかな」って思ったのを覚えてる。

気がついたら病院のベッドの上で、お母さんと泣いてる弟がいた。それに、知らないおじさんたちもいて。後で分かったんだけど、児童相談所の人たちだったんだ。

でも、結局施設には入らなかった。お母さんが必死に説得して「もう二度とあんなことはしません」ってお父さんが約束したからだって。
でも、私は半信半疑だった。

それからの生活はまるで薄氷を踏む思いだった。
お父さんは確かに暴力はなくなったけど、今度はお酒を飲むと無視するようになったんだ。

家族の存在を完全に無視して、テレビの音量を上げて一人で笑ってる。それはそれで、すごく怖かった。

お母さんは必死で私たちを守ろうとしてくれた。
でも、お父さんの給料だけじゃ生活できなくて、お母さんもパートに出るようになった。それで、家事と弟の面倒は私の仕事になっちゃった。

中学生になって、勉強の負担も増えたけど、家のことも手抜きできなくて。成績はどんどん下がっていって、先生からよく呼び出された。でも、家の事情は話せなくて、ただ「すみません」って謝るしかなかった。

そんな中で、唯一の癒しが近所の小さな公園だった。放課後、弟を連れて公園に行くのが日課になってたんだ。そこで出会ったのが、当時保育園児だった隣の家の女の子。その子の無邪気な笑顔見てると、不思議と心が軽くなるのを感じたんだ。

高校に入って、少しずつ将来のこと考えるようになった。両親は「安定した仕事に就いてほしい」って言うけど、私の心の中では既に答えが出てた。

子どもたちと関わる仕事がしたい。そう強く思うようになってたんだ。

でも、現実は厳しかった。保育士になるための専門学校や短大に行くには学費が必要で。

両親に相談しても、「そんなお金はない」って一蹴されちゃった。夢を諦めかけた時、担任の先生が奨学金制度を教えてくれたんだ。これならいける!って希望が湧いてきた。

必死で勉強して、なんとか奨学金をゲット。晴れて保育士の道を歩み始めることができたんだ。学校での勉強は楽しくて、実習では子どもたちと触れ合う喜びを実感できた。ここに来るまでの苦労が報われる思いだったな。

卒業後、すぐに保育園に就職。慣れない仕事に戸惑うこともあるけど、子どもたちの笑顔に励まされて、日々奮闘してる。時には、自分の幼少期を思い出して胸が痛むこともある。でも、だからこそ、寂しい思いをする子がいないよう、一人一人に寄り添いたいって強く思うんだ。

最近、久しぶりに家族で食事する機会があったんだ。大学で忙しい弟、相変わらず仕事に励む両親。みんな自分の道を歩んでる。昔のように寂しさを感じることはなくなった。それぞれの場所で頑張ってる。それだけで十分なんだって、今は思えるようになった。

保育士として働く中で、家庭環境が複雑な子どもに出会うことがある。その度に、自分の経験を活かせると感じるんだ。「大丈夫だよ。先生も似たような経験があるんだ」そう言葉をかけられる日が来ることを、密かに楽しみにしてる。

もちろん、まだまだ未熟な点はたくさんある。保護者対応や緊急時の判断など、経験不足を痛感することも少なくない。でも、先輩保育士の方々に支えられて、少しずつだけど成長を実感してる。

子どもたちと過ごす中で、自分自身も癒されていることに気づく。彼らの無邪気な笑顔や純粋な言動に触れると、心が温かくなるんだ。かつての自分が求めていたものを、今度は自分が与える側になれてるのかもしれない。

この前、園長先生から「あなたの笑顔、素敵よ!」って言われたんだ。昔の自分には想像もつかなかった言葉。辛い過去があったからこそ、今の幸せをより深く感じられるんだと思う。

これからも、たくさんの壁にぶつかるだろうけど、もう恐れることはない。乗り越えられないことはない。そう信じられるようになった。子どもたちの未来のために、そして自分自身のために、これからも精進を重ねていきたいと思ってる。

時々、公園で遊ぶ子どもたちを見かけると、昔の自分を思い出す。あの頃の私に言ってあげたい。
「頑張ってるね。その思いは、きっといつか花開くよ」って。

そして、今の自分にも言い聞かせる。
「よく頑張ったね。でも、まだまだこれからだよ」って。

保育士としての道を歩み始めたばかり。
これからどんな出会いが待ってるのか、どんな困難が待ち受けてるのか。不安もあるけど、それ以上にワクワクしてる。

子どもたちの笑顔のために。
傷ついた心を持つ子どもたちのために。
そして、かつての自分のように悩む誰かのために。

保育士は給料自体少ないし、医者を目指す弟に毎月仕送りしてるから正直生活は常にギリギリ。

それでも私はこれからも保育士として歩み続けたい。

だから、みんなも応援してくれたら嬉しい!

ここまで読んでくれてありがとう😭

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