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スローライフ  芒種~次候 『腐草蛍となる(ふそうほたるとなる)』 




芒種


田植えがすんだ田んぼ


稲や麦など穂の出る植物の種をまく頃、いよいよ田んぼでは田植えが始まります。

うちの前の田んぼも先週、田植えが終わりました。

風景がまた一段と美しくなってきました。

稲の成長とベランダから見える田んぼの風景を毎日楽しみにしていきたいと思います。



腐草蛍となる


腐った様に湿った草から、成虫となって光る蛍がふわっと飛び立つ様子を表しています。

蛍は陽が落ちて薄暗くなった頃、ちょっと蒸し暑さを感じる時に多く出るよと聞きました。

うちの前には小さな川が流れています。
草もいっぱいで、天然のビオトープ。
多くのハヤなどの小さい魚や、虫、鳥がやってきます。

そしてこの時期は穂摂るが飛び交います。

ベランダに出て、蚊に刺されながらではありますが、蛍を楽しむことができます。
明るい部屋からベランダに出ると目が慣れるまで時間がかかるのですが、しばらくすれば、蛍の明りが見えてきます。
真っ暗な中、幻想的な蛍の世界に引き込まれていきます。


五月晴れ(さつきばれ)


朝の田んぼ

本来の「五月晴れ」とは、6月の梅雨の晴れ間のことをそう呼んでいたそうです。「五月」は太陰暦5月を「皐月(さつき)」ということから、この時期の晴れ間を「五月晴れ」と呼ぶそうです。

今年は梅雨に入ったそうですが、まとまった雨はまだのよう。
さわやかな風と日差しに恵まれ、旅行先での観光も楽しめています。
そんな時はありがたいなと思いますが、自然の営みの中では雨の時期に適当な雨がないと作物などいろんなところに影響が出てきては困るので、何でもほどほどがいいのかもしれませんね。

旬の花  フェイジョア


fフェイジョア
フェイジョア


フェイジョア

保育園のお庭に咲きました。
華やかなお花がいっぱいです。
これが全部実になって子ども達のおやつになります。
花が咲いて、枯れて、実になって、熟れるのを待って、そしていただく。
それが毎年繰り返される。
私もこの保育園で20年務めていますが、この当たり前の繰り返しが、いろんな思いと共に子ども達の心に積み重なっていく、素敵なことだなと思います。



旬の花  アガパンサス


アガパンサス



アガパンサス

ハッとさせられるような、さわやかな青い色の花、アガパンサス。
昨日出かけた旅先でもよく見かけました。
洋風のおしゃれな花だなと思います。
よく見ると小さいユリの花が集まっている感じです。



旬の花  ヤマボウシ


ヤマボウシ


私は白い花が好きです。
遠くから見ても葉っぱより花がたくさん。
白くて可憐な花達です。
家の庭先で多く見かけます。
温かみのあるこんな白がすきだな。


うた  「ぴょん ぴょん かえる」  

                 作者不明

かえる



1,ぴょん ぴょん かえる  とぶのが じょうず
  あぜみち こみち   ぴょん ぴょん ぴょん 

2,がっ がっ かえる  おうたが じょうず
  りょうてを ついて  がっ がっ がっ

3,つぃ つぃ かえる  およぎも じょうず
  りょうあし のばし  つぃ つぃ つぃ



ねむの木



ねむの木

赤くてほわほわして花がたくさん咲いています。
赤い絵の具をつけた刷毛のようなお花です。
花言葉は「胸のときめき」「夢想」「安らぎ」「歓喜」「創造力」です。
やさしい色合いとたくさんの花の集まりで、そういう花言葉になったのかなとおもいます。
夕方になると葉っぱが閉じることからねむの木と呼ばれるようになったとか…。
私はねむの木の花を見ると、なんだか優しくなれるような気がします。



ありがとう



シャクヤク

この時期、雨が気になるはずなのに、毎日お天気がよく、いろんな花に出会います。どこに行っても花がいっぱいで、心が軽くなります。
でも、だんだん湿度は高くなってきますね。
夏にたくさん汗をかくと、秋以降の体調の崩れが少なくて済むことを聞いたので、「暑い」ことを前向きに受け入れられるようになった気がします。



最後までお読みいただきありがとうございます。


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