【実録】200,000ビュー
人生とは試行錯誤の連続である。
などと言うとけっこう堅苦しいのですが、実際はマジでそうだったりします。
リビングに居てなんかいっつもリモコンが無くなるな、と思えばその原因は必ずどこかにあるわけで、しばらく思案して「そうか。オレが使った後そのままソファに置くのが原因か」と気づけばそれはもう立派に日々の生活の中に試行錯誤が成立しているわけです。
その後、原因である張本人が行動を改めるかどうかはまた別の議論なのであって、つまりこうして人間ってのは日々アップデートしていきます。
そして、
そのアップデートに欠かせないのが可視化。つまり目に見える数値を以ってその進化度合いが測れるかどうかということ。
経営なんかではこれを仰々しくKPIなどと称して定めるわけなんですけど、要はこれが結構大事で、
つまりは自分にとってこのnoteをアップデートしていくためのその可視化対象こそがビュー数でありました。
で、
そのビュー数がついに20万を超えた。
これはですね、全く以って自己満足でしかないわけですけども・・・
ちょっと嬉しかったのです。
■10万まで2年8か月
noteを本格的に書き始めたのが2020年3月でした。
存在感なんてなかったですね。当たり前ですけど笑。
書き始めて半年ぐらい経った時にこんなショートショートを書いたりしました。
ここで言う「潰れない店」とは、自分自身のnoteのこと。
潰れない代わりに、繁盛しているかが見えにくい。でも、繁盛している店の条件はどこだって同じはず。
ブレずに、毎日決まった安心感を与えられる。それで訪れてくれた人が「また来ようかな」と思ってくれる価値がある。
そうすればきっと徐々に徐々に来客が増えてくるはず。
そんなことを書きました。
そしてこれを書いてから2年後に、一つの目標であった10万ビューを達成したのでした。
早いのか遅いのか、自分でもわからない。
でもこれは嬉しかったですね。何というか、ただただ「あぁ楽しかった」と。
■20万まで8か月
僕は2023年が始まった時に年間のビュー数目標を6万と定めました。
月々5,000。週一で必ずアップするとして、各々が1,000ビューを超える計算。2年8か月で10万を達成した自分には少々ハードルが高いと思ったのですが、思い切ってやってみることにしました。
結果として、
その目標は大幅に上方修正され、なんと約8か月で10万ビューを達成。驚きました。正直。
何が起こったんだろう、と。
■違い
継続は力なり。という常套句を目の当たりにすることとなったのですが、自分自身の肌感として昨年までとの違いを2つほど感じました。
ひとつは、
明らかに僕の記事を週刊誌の様に目にしてくれている方の存在を感じたこと。
たまにツイッターのDMでいただくんです。
いつも楽しみに読ませてもらってます!と。
どこまでリップサービスか、と疑い深い(すみません!)自分は思ったりもするんですけどやはり嬉しいです。
あぁ認知されてるんだな、と。人間に平等に与えられ、限りある24時間(1,440分)のうち数分でも自分のために費やしてもらえてる感激。
少なくともその価値を(多分だけど)発することが出来るようになったんだな、と。
とても金銭を享受するレベルではありませんが、時は金なりと思えばこれは本当に凄いことなのかなと。
それからもう一つは、過去の記事が活きるという事。
これってもうホントに継続してきたことの価値そのものだと思うんです!!
その昔人知れず書いて、その時は百数十のビューだった記事が時を経て的を得るようになって、
そしてツイッターなんかで改めてつぶやいたりすると驚くことにもの凄く見ていただけることがあります。
内容が伴っていることが大事ですけど、それよりも「このことについて以前考えたことがある」というのが重要で、リアクションを見ていると凄くワクワクしたりします。
中には人知れず書いてた時代に読んでくれた方が改めて「いいぞいいぞ!」みたいに後押ししてくれたりして。これも含めてむちゃくちゃ楽しいですね。
これがまたnoteを書くモチベーションになってたりして。
■楽しいこと
これについてはまた改めてどこかのnoteで書こうと思ってますけど、
結局のところ継続の極意って楽しいことだと思うんです。
少々不思議なんですけどね、自分勝手に楽しんでやってると「なんか良いかも!?」って賛同してくれる方々が少しずつ増えていくんですよね。
これは真実だと思います。
先日ヤマハスタジアムでnote仲間(笑)の神田川さんとお話ししたとき、とにかく書いてて楽しいですよね。という話を何度もしました。
お互い数字ばっか見てきた理系の道を歩んできた者同士なんですけど、どうしてこんなに文字を書く行為が楽しいんだ、と。
ビュー数だったり連続投稿ってのは試行錯誤するための指標であって単なる数字でしかないんですけども、
それのほかに自分自身の「楽しい」を可視化してくれるものなのかもしれません。
実はですね、まだまだ書きたいネタが山ほどあるんです。これが数字を追うのではなく、「楽しい」を追っている証拠かもしれません。
環境の許す限り書き続けたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!
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