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【真実】【考察】誹謗中傷ロジック

クラブがSNSに対する誹謗中傷に対して正式に声を上げました。

SNSはファンとチームをつなぐ貴重なツール。これを犯罪的に悪用する不都合に対して法的なNGを突き付けたわけですね。

このことは今後、クラブが有効的な運営を行う上で極めて重要なことであってしごく当然なことなのかな、と。
ファンあってのクラブだけど、道を塞いで不利益になるなら取り除く作業が必要になります。
繰り返しになりますが極めて当たり前のことですね。

しかし一方で、
この誹謗中傷勢というのは残念ながら無くならないだろうな、というのが持論で個人的にはそのロジックを理解することで見方を整理し、スルーするようにしています。

正しいかどうかは自分でもわかりませんが、参考になれば幸いです。


■ロジック① 開放感レベルの低さ

人には必ず個性があります。怒りっぽかったり、悩みやすかったり。でもほとんどの人がその上に「理性」を纏い、生活を全うしています。

理由は簡単。人間だからです。

理性が無いのは基本的に恥ずかしいという感情のない動物たち。故に彼ら彼女らは服を着ませんし、隠れて交尾をすることもありません。
人間は理性があるおかげでその行動一つ一つに恥じらいが生まれ、これが趣(おもむき)に変わり、最終的に知的だと言ったりします。

ただ理性というのは少し厄介で、「こうあるべき」という制限のような側面があるため人によっては窮屈に感じることがあるのもまた事実です。
故に人には誰しも他人に言えないような秘密があり、それを開放感と呼んだりします。

この開放感。
言い換えれば人間特有の理性を剥がす行為ですから、これをどんな内容で、どのレベルで実行するかで人間としての”質”が見えてくるわけです。


で、SNSの批判。
この種の人間は、「匿名」というただそれだけの条件が満たされるとあっさりと理性を放り投げ、知性を地に捨て、動物に成り下がります。

つまり、超ロジカルに人間としての質が低いと言えます。

これに対して「NO」を突き付け、排除するのは当然のこと。人と人は知性の中でしか物事を共有できません。蟻や蝉がサポーターになっても、彼らと勝利を分かち合うことはできませんから。


■ロジック② 余裕の無さ

人間が理性を放り投げるもう一つの理由に、「余裕」というキーワードがあると思っています。

余裕とは心理的余裕と、物理的余裕があります。詳しくはこちらのnote「#154 人は変われるのか。」の中でも書きましたが、より質の高い自分であり続けるためには余裕があることが条件だと思っています。

社会不安等で世の中が貧しくなると犯罪率が上昇することがそれを裏付けています。
誰しも生まれつき犯罪者ではありません。ほとんどは余裕の無いことがそうさせるのです。


で、SNSの批判。
この手の人たちは生きていく上で圧倒的に余裕の無い不幸の最中にいる、と言い換えられます。

なぜなら自分の周囲が肯定感で満ち溢れていて、他人の幸せをも願うほど充実した毎日を過ごしていれば、SNSで批判的なメッセージを投稿するなんて、そんな生産性のない作業などするはずがないからです。


余裕というのは人生経験が深まればおのずと生まれてきたりします。
超短気だった人が歳を取って優しくなったりして「あの人は丸くなった」と言われることが良くありますが、それは他でもありません。年齢を重ねて余裕が生まれたからです。

よくSNSで匿名批判する人たちを揶揄して”キッズ”と呼ぶことがありますが、それはこのロジックをズバリ言い得ているんだと思います。
(もちろん若くても余裕のある人はたくさんいるのであまりいい言葉ではありませんけど)

時間やお金があっても、肯定感や充実感がなければそのような行為に走ってしまうかもしれません。なぜならそれは物理的余裕があっても心理的余裕がない状態だからです。


少し建設的に意見を言えば、
SNSの批判は不幸の表現です。実はとても可哀そうな行為なのです。

犯罪に対して同情する余地はありませんが、一方で「なぜそんなことするんですか!」と詰め寄ったところでその意見に耳を傾けることは絶対にないでしょう。
だってそんな余裕あったらそもそもそんな書き込みしませんから。

だから粛々と法的手段に訴えるのが正しい行為なのです。


■最後に一つだけ

せっかくなのでお願いというかこの際 言っておきたいことを最後に。

僕は非建設的なSNSを見ないようにするメカニズムを自分の中に導入していて比較的平和なタイムラインを維持しているのですが・・・困るのが不快な投稿をわざわざスクショして批判しているもの。

何か言いたいけどリツイートすると怖いからスクショしました!的なやつです。
あれ、排除できないのですごく困ります。
是非止めていただきたく🙏🙏🙏





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