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【東北のサクラ】真冬の東北でサクラを鑑賞!~山形・啓翁桜(けいおうざくら)

こんにちは!
東北暮らしの週末ライター・すずき・ちえです。

2月中旬の現在、水っぽい雪が降り、冷たい風が吹きくなど、まだまだ冬模様の東北(仙台)です。
そんな中、何と!サクラの花を見つけました。

「エッ?今の時期に東北でサクラ?」と意外に思った方も多いかもしれません。

サクラを見つけた場所は、仙台駅の構内でした。

仙台駅のホーム通路にて発見!



このサクラ、「啓翁桜(けいおうざくら)」という早咲きの品種で、真冬に花を咲かせます。

宮城県のお隣、山形県で盛んに栽培されており、何と全国一の出荷量を誇っています。

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私の中では、山形というと、雪国のイメージが強かったので、初めは早咲きのサクラと結びつきませんでした。
 
調べてみると、観賞用の花として引き合いがあり、お正月に咲くように促成栽培していること、軌道に乗せるまでは試行錯誤の繰り返しだったことがわかりました。

 

この可憐なピンクの花を見ていると、生産者たちが長年、啓翁桜に向き合ってきた成果なのだと思い、感慨深いものがありました。

そして、春へ一歩近づいている実感がわき、ワクワクした気持ちになったのでした。


◆啓翁桜は、いくつかのサイトでネット販売もされているようです。
ここではJAのページを載せますね。

https://www.ja-town.com/shop/g/g2404-113/


◆啓翁桜について、詳しくは山形県ホームページをご覧下さい。