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【イベント・5/22まで開催】福島県立美術館の企画展「岩合光昭の世界ネコ歩き2」。地元福島のネコ写真も!

こんにちは。
東北在住ライター すずき・ちえ です。

先日、福島県にドライブに行って来ました。
目的はこちら。

福島県立美術館エントランス

「岩合光昭の世界ネコ歩き2&どうぶつ家族」展。

テレビでもおなじみの岩合光昭さんの写真展です。

私はネコが好きなものの住宅や家庭の事情で飼えないため、テレビで「世界ネコ歩き」を見て癒やされています。

今回の写真展があると知り、ぜひ、岩合さんが撮影したの写真を直接見たいと思いました。
残念ながら地元、仙台での開催はない様子。

そこで仙台から高速道路を車で1時間ほど走り、お隣の福島市にやってきたのでした。

 会場の福島県立美術館。広い敷地に建っている

受付でチケットを購入し、会場に入ろうとすると……

ネコのパネルが目に飛び込んできます!ハチワレが好きな私は、思わず見とれてしまいました。

展示室の中に入るとニューヨークやプリンスエドワード島など国ごとにネコの写真が展示されていました。

ニューヨークなどの都会のネコは、シュッとした見た目でオシャレでスマート、逆に南米のネコは開放的でのびのびとしている印象を受けました。

また、瀬戸内海や地元福島(大内宿、喜多方など)のネコ写真もありました。

日本のネコの写真は、人々の暮らしの中に溶け込んでいるものが多かった気がします。

ネコにエサをあげる島のおばあちゃん、大内宿の7才の少女に抱っこされたネコ、また、扉が空いた民家に入ろうとして振り返るネコなど、地域の人たちがネコを温かく見守る様子が見えて、温かい気持ちになりました。

 右上 プリンスエドワード島のネコ
左下 瀬戸内海のネコ

残念ながら館内は撮影禁止だったので、私が購入したポストカードの写真を掲載しました。
左下の写真の民家に入ろうとするネコの表情が何とも言えない。

館内では岩合さん撮影の動物写真の展示、「どうぶつ家族」展も同時開催中でした。
私の中では、岩合さんはネコの写真のイメージですが、ペンギンやキリンなど、ネコ以外の岩合さんの写真が楽しめました。

全体的に驚いたのは、何気ない動物の表情を写真におさめていること。
私自身、ネコにカメラを向けると睨まれるか逃げられることばかりなので、岩合さんがどのような工夫をしているかが知りたくなりました。

動物たちの表情に心和むこと間違いなしのこの企画展。5月22日(日)まで開催中です。
ネコはもちろん、動物が好きな方におすすめです!

【福島県立美術館】
〒960-8003
福島市森合字西養山1番地
Tel.024-531-5511
Fax.024-531-0447
休館日 毎週月曜日