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【東北スイーツ】最中とクッキーが一体に!「はまぐりもなかクッキー」

宮城県の最北端の港町、気仙沼(けせんぬま)。仙台から車で約2時間ほどの場所です。カツオの水揚げ24年間連続日本一を誇る港町です。
他にもフカヒレ、メカジキ、サンマ、カキなど豊かな海の幸に恵まれていて、「行くと、新鮮で美味しい海のものが食べられる」という印象がありました。

でも、他にも美味しいものが色々あります。今日、ご紹介する「はまぐりもなかくっきー」も、そのひとつです。(私は、ローカル番組で知りました)

「はまぐりもなかくっきー」は、市内の老舗菓子店「コヤマ菓子店」が製造・販売しています。先週、気仙沼の店舗に買いに行ってきました。


定番のアーモンド味をはじめとし、チョコ、塩、コーヒーなど色々な種類があって迷いました。
結局、アーモンドを箱買いし、単品で塩とチョコに決定。

パッケージにかかれているキャラクターの名前は「ウミネッコー」。宮城県出身芸人サンドイッチマンの富沢たけしさんが名付け親だとか。

市内のコーヒー店とコラボした「ウミネッコーブレンド」も買いました。

袋を開けると2枚入っています。ハマグリの形をした薄い最中に、塩気があるアーモンド味のクッキーが入っている、というユニークな形です。


歯ごたえはさくっとするものの、全体的にしっとり。塩がいい感じで効いています!塩は、気仙沼市岩井崎産。かつて仙台藩御塩場があった塩の名産地です。甘いとしょっぱいが美味くマッチしている印象でした。

こちらの商品、インターネットでも販売しているようです。
けど、直接お店に行って良かったです。それは、買った時にもらった、お店のフリーペーパー「月刊うみねこ新聞」が素敵だったから。社長さんが編集・発行していて、気仙沼のニュースや、住民へのインタビューが載っています。
トップニュースは、東日本大震災の「復興道路」となる「気仙沼横断橋」が3月に開通する話。気仙沼は、2011年の東日本大震災で、地震・津波・火災という甚大な被害を受けた町でもあります。復興への道のりは、想像をこえる困難があったと思いますが、こうした地元発信の物を見ると、勇気づけられます。



気仙沼の「はまぐりもなかくっきー」、おすすめです!