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【エッセイ】昨日みた夢の話

昨日の夜、久しぶりに夢を見た。
どんな夢かというと、鍵をかけて駐車場にとめていたはずの愛車が無くなっていたという、私にとってはショッキングな内容。

車なしでの生活が想像できない私は、夢の中でうろたえていた。
なぜなら、私は地方都市の郊外(田舎)で育ちなので、どこに行くにも車が必要不可欠という日常だった。生活の足だけでなく、行動範囲をぐんと広げてくれる車は、私にとって無くてはならない存在なのである。


夢には続きがあって、私は愛車を取り戻すべくスマホを動かす。なぜか車にスマホ連動のGPSがついていて、車が置かれた場所がわかったところで目が覚めた。

目覚めたとき、夢と現実の区別がつかずにいたが、夢だとわかったときには安心した。
だが、正夢であることを恐れ、思わずアパートの駐車場に愛車が駐まっているか確認に行った。昨日と変わらぬ姿で駐まっていたので、胸をなで下ろしたのだった。


一息つくと、「夢が暗示していることは何だろう」と気になり、「夢占い」「車が盗まれる夢」で検索した。

すると、「吉夢」ということがわかった。

車が盗まれる夢と考えると悪く聞こえますが、夢占いでは正反対の意味になります。現実で成功が近づいていることを指す「吉夢」なんです。

https://laurier.excite.co.jp/

気休めに過ぎないと思いつつも、気分が明るくなるんだから、単純なものだ。

今日一番良かったことは、吉夢を見たことかもしれない。