念願の起業塾に参加した話①
こんにちは!
先週から地元の商工会議所で開催している起業塾に参加しています。
色々とやりたいことが湧いてきたことから、参加したいと思っていたのですが、妊娠出産とタイミングが重なり念願の参加です。
今回から何回かに分けて自分の頭の中を整理しながらnoteを書いてみようと思います。
1回目を終えた感想
やっぱり参加してよかった!
これが一番の感想です。
なぜなら、自分のやりたいことを確認したり整理したりすることができたから。心の中のモヤモヤした部分が、なぜモヤモヤしているのか解決できたような気がいします。
それに、色んな年代や業種、企業の社長さんや個人事業主さん、これから事業を起こそうと思っている人、商工会や市の支援センターの職員さん、講師の先生、たくさんの方のお話を聞けて、全員と直接はお話しできなかったけれど、考えていることをシェアしながら、自分を見つめる時間を過ごすことができました。
「起業塾」と聞くと、これから始める方ばかりだと思っていたら、事業の見直しをする社長さんや個人事業主さんが結構いてびっくりしました!
なんだか異業種交流会みたいな雰囲気で面白かったです。
今まで、オンラインのコミュニティーに所属することが多かったのですが、やっぱりオフラインでの交流はもっと楽しい。最初は緊張するけれど、今回もいい仲間に巡り合うことができたのではないかなと思っています。
起業塾に参加した理由
私が起業塾に参加した理由は、自分がやりたいことを整理したかったからです。以前、ロングトレイルを歩いて人生が変わったっていう話を投稿していますが、「自分の故郷に勉強してきたことを還元したい」という思いがずっとあって、自分ができる「デザイン」や「書道」をどのように提供するのか、考えるヒントを欲しかったと言うのが理由です。
起業する時の心構えと大切なこと
これが生き残っていく秘訣みたい。
商品やサービスに付加価値をつける
商品やサービスを感動と共にお客様に届けるには、「なぜ起業したいのか」「なぜ今のままではいけないのか」「何のための事業なのか」を考えることが大切。
講座では「人生のモチベーショングラフ」を使ってワークをしました。そこから自分の事業のヒントを見つけるといった内容でした。
モチベーショングラフはこれまで、大学時代の就職活動の時やデザイナーのコミュニティーなどで2、3回書いています。その年の出来事と、その時どう感じたのかをグラフにするのですが、書くたびにモチベーションのグラフ線は変わっているきがしました。以前はモチベーション下がっていたのに、もうどうでも出来事になっていたり…笑
今回改めて書いてみたら書道人生が長かったこともあって、Webデザイナーのビジョンがあまり浮かびませんでした。なんでだろうなー。また新たなモヤモヤ。やりたいことはあるのに、その元になった「なぜ」(理由)が探せない…。ワークシートを記入して、グループでシェアし合ったのですが、モヤモヤが消えない…。
ちなみに、私のグループは金属加工会社の社長さんと、個人事業主の建具屋さんでした。お二人は事業継承や、引き継いだお仕事をされている方々でした。お二人のストーリーも素敵でとても刺激になりました。
事業をしたい理由が分かった!
講座の最後に「経営の本質的循環発展」という図を紹介していただきました。これの説明を聞いた時に「なるほど!だから事業をやりたい理由が分からなかったんだ!」と腑に落ちました。
つまり、「命」や「愛」は哲学。人生哲学や会社の哲学のこと。この思いがあるから商品ができるわけで、逆に言えばこの哲学がないといつまでも商品ができないということ。
私の場合ここが足りなかった!
ちゃんと理由があって始めたことでも忘れているもので…、講座の時間では思い出すことができず次回までの宿題となりました。
なぜ起業したいの?
改めて、なぜ起業したいのか、整理して書いてみます。
故郷に戻って、何にもないところだと思っていたけれど、様々な人や仕事との出会いの中で、自分の学んだことを故郷に還元したいと思ったからです。特にロングトレイルを歩いた時の出会いがとても印象的でした。
そこで、私ができる2つの事業を考えました。
1)デザイナー
10年以上地元の観光に関わる仕事をしている中で、「もっと伝えかたやデザインを変えたら伝わるのに…」と思うことがあったり、交流人口をもっと増やして、若い同年代が活躍できる地域にしたいという思いがありました。そこで、地元密着で地方の良さや魅力を発信するようなお手伝いができたらいいと思いました。また、Webデザイナーの勉強をしようと思ったきっかけは、子育てと両立した働き方をしたかったからです。近年、地方での働き方が変化しています。地方にいても、在宅でもパソコンを使って仕事ができる時代になってきました。将来的には、ワーケーション施設を運営し、リモートでの働き方が地元でもできるようにしたいと思っています。このような活動が、地元の人の居場所作りや交流人口を増やすきっかけを作りたいと思っています。
2)書道教室
近年、筆を持って文字を書いたり、墨を磨るなどといった体験をする機会が少なくなってきています。そこで、一般的なお稽古ができる教室と併せて、ワークショップ形式の移動が可能な単発の書道教室を行いたいと考えています。ワークショップは様々な内容で開催する予定さらに、一般的な書道教室だと通いにくい子どもや、近くに教室がなくて通えない人にも、書道に触れられる環境を提供したいです。このような活動がきっかけで、書道を生涯楽しんだり、先生になったり、地元の芸術文化が盛り上がってくれたり、一緒に楽しむ仲間が増えてくれると嬉しいです!!
こんな感じでしょうか。
うん、思いたった時から考えると、結構具体的になってきた!
次回はもっとイメージを具体化できるといいなぁ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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