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32 学習とは

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引き続き、記録をば。

 学習は、以前には気づかなかった事象に、意味を見つけさせる過程である。そのためには、「モデル」の想像が不可欠である。このモデルは、教師が作りあげてそれを子どもたちに与えることはできない性質のものである。子どもが自分で、まず、モデルの創造に必要な部品、すなわち、体験・経験とつながっている情報を獲得してこなければならない。そして、その部品を使って自分で組み立てていく過程が必要である。
岩田一彦『社会科授業研究の理論』1994,明治図書

情報の獲得の仕方、部品の様々な組み立て方は教えてあげるべきなのだと思う。
その中から、子どもたちが選択して、自分自身の学び方を創り上げていく。

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