何かを売るっていう事は

誰かに何かを売るっていう事は。

ただお金とモノとの交換。

でも、それだけじゃない。

私の何かを、誰かに渡す。そんなことのようにも思います。

この間制作したグラスが届きました。
かわいいです。
さっそくアイスコーヒーをいれてみたり。
子どもたちにはアイスココアを。

ストンとした形なので、ちょうど子供の手にもなじむ大きさかなと思います。

(ちょっと写真撮っていいかな？と聞くと、かっこつけてくれたオレンジ次男)

このグラス、耐熱ガラスではないのですが、コーヒーゼリーが似合うのでは？と思って作ってみました。
（熱々のゼリー液を注ぐのはNGだと思われます！）

想像通り、イラストがかわいくでました！

大きさでいうとちょうど飲食店の水グラスのサイズに似ています。
たっぷりよりも、ちょうど飲みたい分。
ついつい手がのびるような、普通のコップという感じです。

うちにあるスタメンコップと比べてみました。
左がデュラレックス。
右がボデガです。

どちらもうちでガンガン使っていて、デュラレックスは子ども達が落としても割れない頑丈さが魅力。
ボデガはストンとした形で、そもそもコケないので、こちらも子ども達にピッタリ。容量もよくて、飲み物はもちろんデザートなんかにもオールマイティ選手です。
２つとも食洗機OKなのもいいです。

反対にSUZURIさんのは食洗機はNGですが、1番お水を飲むのに適している気がします。
写真がどうにも上手く撮れないですが、ご参考までに。

SUZURIさんのサイトは見ているだけでも楽しいので、よかったらのぞいてみてくださいね。

ボケット喫茶室の雑貨コーナー ( boketto- ) | Online shopping for original items ∞ SUZURI

そして、実は買ってくださった方がいらして、noteの記事にもしていただきました。

もう、もう本当に嬉しいです。
買っただけではなく記事にしてくれるなんて…
わぁぁー。言葉がでない。
しかも、いいところを伝えようとして書いて頂いているのがわかるので、余計に泣けました。
ありがたすぎで…。

他にも誰かはわかりませんが買ってくださった方がいて、本当にうれしくて涙がでました。
(どんだけ泣くのか…)

私にとっては、自分のイラストで何かを作るという初めての経験でした。
それこそ絵のデータを送るだけで、簡単にグッズにできる。
だけど、ペッて適当にした訳ではなくて。
何回も下絵を描いたり、アップロードして大きさや位置を調整してみたり。
本当にこれを買う人がいたら、自分が買うとしたら気に入るのか？使うたびに、楽しくなれる？
そんな風に自問自答しました。
やっぱり怖くなってデータを消したり。
知識がないから、画素数大丈夫だろうか…と何回も確認して、また作ったり。

そして、もうそれができただけで楽しくって満足でした。

そんな風に感じると、今まで何気なく使っているものや服や小物たち。
それを作った背景には、絶対に誰かがいて、何かを考えて作っているのだなあと思いました。

私が「わーーこれ可愛い！！」ってテンションが上がるようなものには、その裏で沢山の自問自答や、やり直しが隠れているんだって思うと、すごく愛がつまっているんだなあって思います。

これから、自分が何かを作る時。
真剣に、楽しく、愛を持って作ろうと改めて思いました。

大変よい経験になりました。

それもこれも、noteを読んでくださっているみなさんのおかげです。
スキをおしてくださる皆さんに元気をもらっています。

1個のスキが本当に嬉しいです。
それは、noteを書き始めた時と変わっていません。
見えないSNSの向こうには、自分と同じ今を生きている人がいるって感じています。
最近は踊るよりも、もうスマホに手をあわせています。合掌です。

私は今までSNSをしてこなかったので、こういう風に「いつもありがとうございます。」って書いてあるのはコピペかテンプレかなって思っていたんです。

みなさんのおかげって思えるなんて、どんな境地？それとも仏のような人なのか？って思っていました。

でも、そうじゃなかった。本当にありがたいなあって素直に思います。
自分の書いたことにリアクションいただいたり、自分のデザインしたものを買っていただいたり。
本当に信じられないほど嬉しい事だし、とても恵まれているって思います。
これは、自分だけで出来ることではない、読んでくれる方がいるから、スキしてくれる方がいるから、そんな当たり前のことを体感したから、自然とみなさんのおかげだと思えています。

こんな気持ちを知れて、のんびりだけどnoteを書いてきてよかったなって思います。

お読みいただきありがとうございました。