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絵本の読み聞かせにつかれたら…

私はこどもがうまれてから、はじめて絵本を読み聞かせるということを知りました。きっかけは、産後に市から絵本をもらったことです。
長男一歳の時でした。

私自身は、親に絵本を読んでもらった経験がありませんでした。
しかし、両親は本が好きで、両親の読む本が家にはたくさんありました。
それをこそこそ読んだり、図書館に行って自分で借りたり、絵本も好きで自分用に買ったりもしていました。

ですが、自分の子供に読み聞かせをするのは、最初はぜんぜん楽しめませんでした。
読んであげなくちゃいけないという、義務感しかありませんでした。
それでも、本を読む習慣がつけばいいなとも思うし、自分も無理はしたくない。

今では、ちょっとずつ工夫をかさねて、眠る前の読書タイムを楽しめるようになってきましたので、それをまとめてみます。


図書館に行くのを楽しむ

最初は図書館で子供のために本を選ばないと、と思っていました。
知育っぽいものとか、役に立つ内容のものとか。


今では、息子たちが借りるものをチェックはしないし、私が選ぶとしたら、私が読みたい絵本を借ります。
絵が素敵とか、ストーリーが気になるもの、単純にそんな気持ちで借ります。

図書館に行くのも、自分の読みたい本を借りに行くついでに、子どもたちの本を借りるという風に考えています。
そうすると、自然と自分のためにもなるし、子どもたちも本を読むことが好きにはならなかったとしても親が本を読む姿は見せられるなと思ったのです。

今のところ、子どもたちも図書館に行くことが二週間に一度のふつうになっています。
体調が悪いときなどは、スキップすることもあります。


疲れているときは、読まない

疲れたとき、読みたくない時は、正直に言って読まないようにします。
無理して読むと、ちゃんと聞いてくれないとイライラするし、読み聞かせが嫌になります。
そうならないように、「今日は疲れたから、絵本お休みでいいかなー?」と言うようにしています。

なにか違うことをしてもいいし、子どもが読んでくれる時もあります。
音楽を聴いたり、ストレッチをしたり、何もしないでそのまんま寝てもいいと思うと、とても気楽です。


読まない方法を活用する

お気に入りの絵本を読むときに、スマホのボイスレコーダーなどで録音しておきます。
そうしておくと、風邪気味な時、のどが痛いときなどに自分が読まなくても済みます。

そして、夫にも録音してもらうと、子どもたちには面白くて好評でした。
(夫はなぜか絵本を面白く読む。かなり大げさに読むのが子供にはうける。私にはできない。)
夫は、息子たちが寝る時間には帰ってこれないことが多いので「パパ」というだけでレア度が上がります。

あまりにも頻繁にすると、慣れてしまって聞かないので時々が効果的です。

また、録音するのが無理な方は、Amazonのオーディブルに子供向けの本を一冊いれておくのもいいかもしれません。
うちも長めの本を一冊いれて活用しています。
オーディブルは退会しても本は残るので、いつまでも使えます。

↑最初の一冊は無料です。(2021年5月現在)
うちは長く読めそうなものを選びました。

アレクサをお持ちの方は、朗読してくれるスキルがあります。
昔話とか、うちの子たちは耳だけで聴く方が真剣だなと感じています。
アレクサのスキルをうまく活用すると負担なくできると思います。

また、最近は読み聞かせラジオとかもあるので、そういうものも活用できると思います。


うちの子たちは、けっこう読んでーと言ってくるのですが、小学生くらいになったら読み聞かせるという機会が少なくなるのではないのかなと思います。

小さい頃の数年間のことですが、なるべく前向きに負担なくできたらいいなと思ったので、誰かの参考になったら嬉しいです。

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