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【BiSH福井】ライブが持つ不思議な力

おはようございます、スズナスズシロです。
今日は昨日参戦したBiSH福井で感じた、ライブの持つ力について話します。
社会性や身体の健康、精神の支えなど、ライブには言葉では表し難い魅力が詰まっていることを確認できたライブでした。

オフラインならではの交流

僕は今回初めてBiSHのライブに参戦しました。
知り合いもおらず少し不安でしたが、それを忘れさせるほどの楽しさがありました。
まず、ライブ前の会場で、交流する清掃員の方達を見て、オフラインのイベントにはこういった楽しさがあるのかと実感しました。
次のライブでは必ず交流の場を設けたいと思いました。

ひたすらに踊る、健康的な汗

もちろんライブ中の楽しさは抜群でした。
アイナが考えた振り付けのおかげで清掃員も一緒に踊れる。
これがとても素晴らしいことだと思います。
ただ楽曲やダンスを聴くだけでなく、お客さんも一緒に体を動かして楽しむ。
自分達がこのライブに参加して、演者と一緒により良いライブにしようとしているんだ」という感覚になることができました。
ただ受け身として参加するよりも充足感が大きくなることは間違いないなと感じました。

キャパは小さい、その分結束力も高い

今回のcolonizedtourは今までBiSHが訪れたことのない土地をめぐるツアーなので、キャパは小さめだと思います。
チッチやハシヤスメが「今までのライブの中でトップクラスに拍手の音が大きい」と言っていました。
キャパが小さい分BiSHと清掃員の距離が近く、さらに清掃員どうしの距離も近いので、より拍手の圧が高まるのかなと考えました。
キャパが大きい会場でしか感じられない楽しさもあると思いますが、僕は今回のような少ない人数で楽しむライブ特有の楽しさもあると感じました。

声を出して全力で踊ってハイになりたい

チッチが「体が勝手に動いて気付いたら叫んでいた」という場面がありました。
このような、ライブが楽しくて思いもよらない行動に出ることを、僕は勝手にライバーズハイと呼んでいます。
この現象は演者だけでなくお客さんにも起こっています。
2時間半のライブの間、ほとんど座らず、水も飲まないでずっと踊っていられるのは僕たち清掃員もハイになっているからです。
普段の生活でこんなにも一心不乱に体を動かすことなんて無いと思います。
しかも今のライブは声出しが制限されていましたが、僕は個人的に「声を出さなくてもこんなに楽しいんだ。声出しが可能になったらどれだけ楽しいんだ??」とワクワクしました。
BiSHが活動する今年中にどうにか制限が撤廃されて、ライブ本来の楽しさを感じることができたら良いなと思います。

最後はバチクソエモい言葉で締めたいのですが、あまり良い言葉が浮かびませんでした。
ただ、僕たち清掃員とBiSHは広い空の下で繋がっています。
その繋がりを感じることができたら、もう一回頑張ってみようと思うことができると思います。
幸せ溢れるライブをBiSHと清掃員と作ることができて僕は幸せでした。
またの機会があれば、もっともっと楽しみます!

今回はこの辺りで。
今日も一日頑張りましょう。
スズナスズシロ

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