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不思議の国のアリス|翻訳

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英語勉強も兼ねて「不思議の国のアリス」の原語版を自分なりに翻訳・解釈したものをまとめています。
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#ハートの女王

はじめに

アリスを読むにあたって、参考にしているサイトをまとめました。 原文◇原文と翻訳を同時に表示出来たり、朗読音声もありでとても見やすいです。挿絵はジョン・テニエルです。 ◇アーサー・ラッカムの挿絵で読むならこちら ◇ルイス・キャロルの挿絵で読むならこちら 参考サイト様◇アリスを最後まで説明付きで訳している神様のような方です。 この方がいなかったら最初のほうで投げ出していたと思います。 ◇アリスに出てくる詩のパロディの元ネタを考察・説明されています。 Aliceのパロディ

不思議の国のアリス|翻訳16(第8章 女王のクロッケー場①)

・はじめに 英文がスッと読めるようになりたくてアリスで英語勉強しています。 頭の中を整理するための訳なので、直訳ぎみで日本語がおかしい箇所があります。 最初から→不思議の国のアリス翻訳01 前回→不思議の国のアリス翻訳15 CHAPTER VIII. The Queen's Croquet-Ground(8章 女王のクロッケー場①)庭の入り口付近には、大きな薔薇の木が生えていた。その木は白い薔薇を咲かせていたが、3人の庭師達が忙しそうに赤く染めていた。アリスは何故そんなお

不思議の国のアリス|翻訳17(第8章 女王のクロッケー場②)

・はじめに 英文がスッと読めるようになりたくてアリスで英語勉強しています。 頭の中を整理するための訳なので、直訳ぎみで日本語がおかしい箇所があります。 最初から→不思議の国のアリス翻訳01 前回→不思議の国のアリス翻訳16 CHAPTER VIII. The Queen's Croquet-Ground(8章 女王のクロッケー場②)まず始めに一番難しかったのが、フラミンゴの扱いだった。ちょうど良い感じに脇の下に挟み込むことに成功し、フラミンゴの脚はプラプラと吊り下がった。

不思議の国のアリス|翻訳18(第9章 偽ウミガメの物語①)

・はじめに 英文がスッと読めるようになりたくてアリスで英語勉強しています。 頭の中を整理するための訳なので、直訳ぎみで日本語がおかしい箇所があります。 最初から→不思議の国のアリス翻訳01 前回→不思議の国のアリス翻訳17 CHAPTER IX. The Mock Turtle's Story(偽ウミガメの物語①) 「また会えてどんなに嬉しいことかお前に分かるかい、可愛い子!」と言って、公爵夫人はアリスの腕を愛おしそうに掴むと、一緒になって歩いた。 my dear o

不思議の国のアリス|翻訳19(第9章 偽ウミガメの物語②)

・はじめに 英文がスッと読めるようになりたくてアリスで英語勉強しています。 頭の中を整理するための訳なので、直訳ぎみで日本語がおかしい箇所があります。 最初から→不思議の国のアリス翻訳01 前回→不思議の国のアリス翻訳18 CHAPTER IX. The Mock Turtle's Story(偽ウミガメの物語②) 他のプレイヤーたちは女王が留守なことをいいことに、日陰で休んでいた。しかし女王の姿が見えたとたん大慌てでゲームに戻った。女王は一瞬の遅れは命を失うことになる

不思議の国のアリス|翻訳22(第11章 誰がタルトを盗んだの?①)

・はじめに 英文がスッと読めるようになりたくてアリスで英語勉強しています。 頭の中を整理するための訳なので、直訳ぎみで日本語がおかしい箇所があります。また、訳も間違っている部分もあり気づき次第修正しています。 最初から→不思議の国のアリス翻訳01 前回→不思議の国のアリス翻訳21 CHAPTER XI. Who Stole the Tarts? (誰がタルトを盗んだの?①) アリスたちが到着した時、ハートの王と女王は王座に座っていた。そして大勢が集まっていて—その者たち

不思議の国のアリス|翻訳24(第12章 アリスの証言①)

・はじめに 英文がスッと読めるようになりたくてアリスで英語勉強しています。 頭の中を整理するための訳なので、直訳ぎみで日本語がおかしい箇所があります。 最初から→不思議の国のアリス翻訳01 前回→不思議の国のアリス翻訳23 CHAPTER XII. Alice's Evidence (アリスの証言①) 「はい!」アリスは叫んだ。これまでの騒ぎで今まで自分が大きくなり続けていることをすっかり忘れていた。慌てて飛び上がってしまったため陪審員席がスカートの端にぶつかってひっく

不思議の国のアリス|翻訳25(第12章 アリスの証言②)

このページで最後となります 最初から→不思議の国のアリス翻訳01 前回→不思議の国のアリス翻訳24 CHAPTER XII. Alice's Evidence (アリスの証言②) 「一度たりともないわ!」女王は怒り狂ってトカゲにインクスタンドを投げつけた。(不幸な小さなビルの1本の指で書いていた石板はどこかへ吹っ飛び、彼が探しても見つけることは出来なかったが、顔から滴っていたインクを使ってまた急いで書き始めた。インクがある限りずっと) furiously フュリオウサ