治療院に月額課金を入れるメリット

今、サブスプションというものが経営の主流になっています


平たくいうと月額課金です


このメリットは大きいです



ビジネスモデルを2つに分けると
※コンビニで例えます



フロー型ビジネス・・・

毎回商品やサービスと引き換えに料金を頂くモデル

例 コンビニで商品を購入して料金を支払う

ストック型ビジネス・・・

月謝でサービスが長期に渡る為、どんどん溜まっていくモデル

例 コンビニはフランチャイズ契約をしている為お店は本部にロイヤリティを支払う


この違いです


どちらが安定しますか?


世の中で安定して残るのは必ずストック型です


治療院でいうとカルテ枚数がストックに当たりますがこれは先が読めません


今回のコロナの様な事があれば吹き飛んでまたやり直しです


具体的な数値でみます


A院
自費単価3800円
平均通院頻度3.5回
新規月50名 成約85%
レセ枚数230枚
治療期間3ヶ月

自費売り上げが
3059000円です
悪くないですね


では月額課金に置き換えましょう

B院
単価月5000円
平均通院頻度3.5回
新規月50名 成約85%
レセ枚数230枚
治療期間3ヶ月

自費売り上げが
1150000
200万下がりました

では次の月をみます

A院は数字は同じです
経営していると良い月悪い月はありますが、先程の数値を平均値とします

B院
初診率が50人の85%なの42人レセ枚数が増えて
単価月5000円
平均通院頻度3.5回
新規月50名 成約85%
レセ枚数272枚
治療期間3ヶ月

1360000円

少し増えていきます。
この計算で月42名ずつ増えていくと9ヶ月後に

3550000円

になります。

これは毎月全く同じ条件で揃えました

しかしそれは自費A院も状況は変わりません

ややこしいので平均値で自費のみの売り上げで書きました

ストック型は期間が経てば経つほど破壊力を増します

更に強みは落ち幅が少ない事


最低この売り上げです


安定して売り上げの底上げができるのがサブスプションのメリットです


LTVという考えがあります
顧客生涯価値です
生涯で使って頂くお金


これをあげていく事は大切です


この考えは悪くないと思いますが通院期間が長ければこの価値は上がります


単価を上げる事も大切


しかしどうやって永くお付き合いするかの方が単価を上げる事よりもずっと大切な事です


私は1年という期間(ご希望される方は延長)
をまず一括りにそう言ったサービスを行なっています

これは安定して売り上げの底上げが出来るものだと思います

まとめると

デメリットは

・初めは売り上げが下がる可能性が高い
・提案力の高さが必要

メリットは

・時間が経つと売り上げは安定して上がる
・一度成約すると継続するので売る必要がない

です!


ややこしいですが、これは本当に破壊力があります。

今日はここまで
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