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水を使った治療法

アーユルヴェーダの5元素のウォーター(水)はを使った治療法をニーマルヨガTT200で学んだのでシェアします。

ヨギは古来、サンカルパのマントラを水に唱え、飲むことで魂を浄化してきました(これはマニアックですね)

水を飲むと体に強さと満足感を与えますが飲み方にはポイントがあります。
氷は避け(水の特徴は流れるということなので、人口的に固めたものは良くない)
またコーヒーやお茶からの水分摂取もできないと考えて水を飲んでください(ウシャパン)

冷水の効果的な使い方は1分から始めて、最長5分間浴びること。
水を浴びると、その冷えから内臓を守ろうと水が集まり、その後水が皮膚表面に戻るという活動を人間はするようになっています。
25度の水を浴びると効果的です。

毎日のお風呂は避けるべきで、イメージとは逆で入浴後30分後には体温を下げ、皮膚や血管の活動を低下させる可能性があります。

このように水治療では、朝の水シャワーが腎臓や肝臓の内臓機能改善に効果的です。

サウナでのデトックスは「整う」と言いますが、
汗は体温調節のためでデトックスにはほぼ寄与しません。
心地よさは一瞬に感じるものに過ぎず、体内のデトックス効果があるのは主に便と尿によるものです。

一般的に僕たちが思っている常識とは逆で学びになりました。

ニーマル先生は僕に問います。
「石古さん。それは1000年続くものですか?
100年続くものですか? 一瞬のものですか?」
深く考える機会があると人生は深まります。

ヨガは5000年の叡智です

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