#2 揺蕩う
行く宛てもない
お金は一握りしかない
私は夜の世界に飛び込んだ
想像を超える事はなかった
でも働けば働くほどに
ココロが削られていくことだけはわかった
人を信じる事が如何に難しいか
皆、味方のようで敵であること
確証のない噂
生きづらい世の中だと悟った
「幸せ」という言葉には
程遠い人生
そんな夜の海底で
揺蕩う私がそこにいた。
行く宛てもない
お金は一握りしかない
私は夜の世界に飛び込んだ
想像を超える事はなかった
でも働けば働くほどに
ココロが削られていくことだけはわかった
人を信じる事が如何に難しいか
皆、味方のようで敵であること
確証のない噂
生きづらい世の中だと悟った
「幸せ」という言葉には
程遠い人生
そんな夜の海底で
揺蕩う私がそこにいた。