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【vol.1】忠恵さんの想いをカタチにしてみた(前編)

「人の想いをカタチにしてみた」
ついに始動します!

第1回は史恵さんにお話を伺いました✨

史恵さんは中途障がい者の方。忠恵さんとは障がい者スポーツ「ボッチャ」を通じて知り合いました。

※ボッチャとは地上のカーリングとも呼ばれるスポーツです。赤チームと青チームに分かれて、それぞれ6球ずつ投げます。
最終的に、ジャックボール(白い球)に近いチームの方が勝ち。

現在、私たちは東京都内を中心に活動しているボッチャのクラブチームに所属しています。

少しでも多くの方に

『ボッチャを知ってほしい』

という想いからご協力を頂き、今回インタビューをさせて頂きました(^^)

忠恵さん!改めてありがとうございます!!

今回のインタビューは【前編】【後編】に分かれています。

【前編】では史恵さんのボッチャを始めたきっかけや心境の変化についてお聞きしました!

以下:(す)=すーみん (忠)=忠恵さん

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「ボッチャって分かります?」で知ったボッチャの世界。それは理学療法士の一言だった。


Q.史恵さんがボッチャを知ったきっかけは?

A.(忠)入院中にお世話になった理学療法士さん(Yさん)に「ボッチャって分かります?」って聞かれたのよね。

何となくは知ってたけどね。
そうしたら(Yさんの)夢を聞かされたの。
自分はパラリンピックに帯同していきたいんだよね。」って。

それから急に(Yさんが)
「ボッチャで大阪に行くことになったから、病院を辞める」ってなったんだよね。
そこからかな、よく見るようになったのは。

パラリンピックももちろん見たけど、はじめは「(Yさんが)テレビに映ってたら面白いね」って。見てみるとボッチャも面白かった!

--(す)テレビでYさんはみれましたか?

見れたみれた!
録画されてるし、今でも見かえしてる!笑

Q.ボッチャを知ってから実際にやろうと思ったきっかけは?

A.(忠)(Yさんに)「大阪から東京に帰るんです。東京でボッチャのクラブチームを作るからどうですか?」って誘われたの。

それで(2022年)3月の体験会に行ったのが初めて。それまでもパラリンピックのメダリストが出ている大会を見に行ったり、体験会は行ってたんだけどね。

Q.(所属する)クラブチームに参加してみてどうですか?

A.(忠)レクリエーション目的に行ったんだけど、周りが強い人たちばっかりだから、「私大丈夫?」って焦った。

でも、今は(競技方針に)変わってきた。私もやらなきゃな、やりたいなってなってきて…。まさか自分がボール買うと思ってなかったもん。

--(す)これは本格的にボッチャをやるしかないですね。

(忠)やるしかないんだけどね。

ボールを柔らかくする方法とかは教えてもらってる。他のチームで練習したりとか。
皆遊びじゃないし、皆真剣だし、すごい教えてくれるし、すごいやるから、はまった。はまったというか(大会に)ちょっと出たいなと思ってきた。

皆うますぎて、まだまだじゃんとは思ってるんだけど。


Q.ボッチャを始める前の印象と、始めた後の印象って変わりましたか?

例えば、こんなに楽しいと思わなかったとか。

A. (忠) それはそう思う。

本当はボッチャみたいなすっごく頭を使って”ここに投げなきゃ”とか作戦を練るのがすごく苦手。

だけど、ちょっとずつ自分ができるようになってきて楽しくなってきたかな(^^)

前はボールを投げてもとっちらかってたけど、今は少しずつまとまってきて、「あれ?自分うまくなってきた?」とか。

(すーみんと)2回目に会ったときかな。ここのスタッフ(すーみん)よりもうまいじゃんって思っちゃった!笑
だからできるかも!とか。楽しくはなったよね✨


おわりに

理学療法士の一言で知ったボッチャの世界。
その一言は忠恵さんの楽しみにつながるものでした。

もしかしたら自分のひょんな一言が
誰かの楽しみや一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。

そう考えた時、
自分がどんな言葉を使っているのか、改めて考えなければならないと思います。

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クラブチームのスタッフとして、
ボッチャを通してたくさんの人と交流があったり、自分の成長を感じて楽しまれていることは非常に嬉しいです(^^)

スタッフなのに、もうすでに8年もやっているのに下手ということが暴露されてまったのは自分の落ち度です。笑

でもこれだけは言わせて。
私が下手なのではない!忠恵さんがお上手なの(`・ω・´)!!


【後編】はボッチャに対する想いについて聞いてみました!

Coming soon!

~想いをカタチに 想いよ届け~
すーみん

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