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保護猫を迎える③〜この子の里親になりたい〜

初代猫のワタナベ(以下ワタ)を2年間の介護の後24歳で見送った1年後、友人のご実家にいる猫ちゃんをお母様が入院の間あずかることになりましたが急遽キャンセルに。
猫への想いが募り保護猫のシェルターに行ってみることしました。

シェルターで猫たちと対面しながら回っていると、家族が気になった猫ちゃんについてスタッフさんに質問しました。
半長毛で淡い茶色の推定3歳の男の子。

スタッフさんがケージの扉を開けると、恐る恐る外の様子を伺いながらゆっくりケージから出てきました。
怖がらせないようにそっとお尻のほうから触れてみました。
触られるのは大丈夫そうだったので頭を撫でてみたら気持ち良さそうに目を閉じていました。
数日前にシェルターに来たばかりで、まだ環境には慣れていないようでしたが、ご飯を食べたり、トイレは問題なくできているとのことでした。

その時点ではシェルターの半分も進んでいなかったので、少し触れ合った後、全部まわってみることにしました。
ケージから出た半長毛の猫ちゃんはゆっくりと他の猫たちもいる猫カフェスペースに探検に向かいました。

ひととおり施設の中をまわり、家族で話し合いをしました。
事前になんとなく女の子がいいね、黒っぽい猫ちゃんがいいね、と話していたので、なぜあの男の子が気になったのかと聞いたところ、ケージを通り過ぎようとしたらずーっと目が合ったとのこと。
触れ合ったらかわいいな、と思ったこと。触れ合った後何度か振り返ったら、猫カフェスペースのキャットタワーの影からずっとこちらを見ていたと言うのです。(気づかなかった!)

もう一度戻って会ってみよう、ということになり、猫カフェスペースに向かいました。
猫カフェスペースに行くと先ほどの猫ちゃんは私たちを見つけて近寄ってきてくれました。
ここで心は決まりました。
この子の里親になりたい。

早速スタッフさんに申し出ました。そのシェルターでは猫たちに名前をつけておらず、番号がついていたのでその番号を伝え、面談がはじまりました。

これまでの猫の飼育経験、職業、居住環境など、いくつかの質問を受け、注意事項などもお聞きしまいた。
主に終生飼育の約束、脱走防止策、病気になったときの対応等、当たり前といえば当たり前のことですが、重要なことです。
30分ほどの面談の後、誓約書にサインをして里親となることが決まりました。

里親になると申し出るかどうか半分半分かな、と思いながらシェルターに来ましたが、ご縁があり猫ちゃんをお迎えすることになり、うれしい気持ちと気が引き締まる気持ちでいっぱいでした。
こうして初めて保護猫を迎え入れることになりました。
また猫との生活が始まります。

続きは次回。


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