期待値が高いのは嬉しいから。
あれ、私ったら結構いっぱいいっぱいだったんだ。
久しぶりに職場に行って気づいた。
「期待値ばかり高くなって、ちゃんと声を聞けてなかったよね。仕事量を増やしちゃってしんどかったよね」
そう声をかけられ、ホッとしている自分がいた。
そうか、私ったら期待にこたえようとしすぎてたのか。結構いっぱいいっぱいだったんだな。
そう気づいたら、ようやく息を吐けた気がする。
ちょっとオーバーペース気味だったことに気づいてくれた上司。抱え込んでしまう悪い癖が出ちゃったみたい。
新生活が始まって、生活リズムが大きく変わる中、仕事の時間は少し抑えてたつもりだった。
だから自分ではうまく波に乗れてると思ってたけれど、心のコップの水は表面張力ギリギリだったみたい。
声をかけてもらって、目頭熱くなっちゃうくらいだから、頑張りすぎてたのかも。
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ランドセルの肩紐がずれ落ちたまま歩いて帰ってきた娘。
「えみちゃーん」と声をかけると「ママー!」と満面の笑みで走り寄ってきてくれた。
元気ではあるけれど、今日から給食が始まって、ちょっと疲れた様子。
2人でソファに寝転んで、くすぐり合いっこしたり、「あのね」とか「あとね」と話し出す娘の話に相槌を打ちながらゴロゴロしたりしてたら、お互い充電できたみたい。
「おやつ食べよー」と娘は立ち上がったから。
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歌手の宇多田ヒカルがラジオで言ってた言葉を思い出す。
「緊張とワクワクは、身体の中で起きていることは同じで、あとはメンタルの問題なんだって」
そうか。
ということは、期待をプレッシャーと捉えるか、応援と捉えるかもメンタルの問題と言えるのかも。
期待されるのはやっぱり嬉しいから、上手く付き合っていきたいな。
もちろん1番大事なのは、自分の心と身体の健やかさだということを忘れずに。
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