第３話　手術 計画と実行

手術日を決めなければ。
眼瞼下垂症の診断が出てすぐ、家族・職場に手術する旨を話し、手術・休暇・在宅勤務の計画を立てました。
文字ばかりになりましたが、これから手術する方にだけめちゃめちゃ刺さる情報だと思います。

手術日の設定

病院からの説明書きを自分なりにまとめ、以下の２点をもとに手術日を決めました。

①手術当日と翌日は、車の運転ができません。
自分の予定だけでなく、運転手(家族)の予定も合わせましょう。
瞼にガーゼやテープを貼り視界がとても狭くなります。
車やタクシーで自宅一直線の帰宅をお勧めします。

②手術当日／翌日／１週間後／２週間後／１か月後　通院。
※後でわかったこと。
・薬の影響で眼が霞みやすいので、運転手付きの通院がお勧め。
・手術当日と翌日以外は、経過次第で少し前後しても問題なさそう。

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手術当日

視力検査を行い、順番を待ちます。
手術室に入ると、手術台に座り、前掛けをします。
ここまでは歯医者っぽい。

パルスオキシメーターと笑気麻酔をセットされると、一気に手術感が！
そこからは早い早い！
なんも見えないけど、説明されてた手術内容が感触でうっすらわかるのです。

途中、先生からの合図で眼を開け、両目のバランスを確認します。
私の場合、３度も「左弱いな」と言われ、調整しました。
（瞼の筋肉の強弱で、眼の開き具合が異なるからです）

所用時間約４０分。早いのは気のせいではなかった！

部分麻酔と笑気麻酔のおかげで、痛さや怖さはほとんど感じませんでした。
何が一番痛かったか？瞼に細かく満遍なくチクチクチクチク刺された部分麻酔です。
麻酔が効いてない所に針を刺すのだから、そりゃそうですわね。

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運転手付きでしたので、処方してもらったばかりの鎮痛剤を飲み、病院で購入した冷却アイマスクをしながら帰宅しました。
そのおかげで、腫れが少なくすみ、痛みはほとんどありませんでした。

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手術後のＮＧ・ＯＫ事項

手術当日NG
お風呂。シャワー、洗顔もＮＧ。安静に。
手術翌日からOK
お風呂。洗顔・洗髪で患部は濡らさないように。
アイメイク以外のメイク。
手術後２週間までNG（抜糸まで）
飲酒、喫煙。
手術後最低１か月までNG
アイメイク、コンタクトレンズできません。医師の指示に従うこと。

その期間、腫れ防止のため仰向けで寝て、時間が空けば冷却アイマスクを使うようにしました。
処方された軟膏はベタベタに塗るようにと指示がありました。

次は、手術後の過ごし方について書きます。
自分なりに大事をとったことを中心に。