ブルーハート | 私の夏休み②
8月の夏休み。社会人になって初めて1ヶ月弱のお休みをいただいた私。(10回ほど出勤はしているけど、、、)
娘ちゃんを保育所へ預け、職場の先輩とカフェランチへ。
普段あまり行くことがない県内の市外へ。珈琲を飲みながら1人で車を40分ほど走らせる開放感。
娘ちゃんは赤ちゃんの時からチャイルドシートが嫌い。泣かずに1人で座れるのは、持って10分というところか。
泣かれると、しょうがないと思う気持ちと、早く着かないと、、、と焦ってしまうことが嫌で、やっぱり車に乗ったお出かけは1人が至福の時間。
カフェは魅力的なアクセサリーや植物や植木、器が置かれている素敵な場所だった。
ランチで選んだタンドリーチキンはそこそこだったが、何よりもデザートで食べたチーズケーキが美味しかった。
そしてお皿が可愛い。
そして、事件は起こる。
ランチを終え、雑貨だけ見て帰ろうかと思って拝見していると、かわいい!ほしい!と思うネックレスに出会った。
それが、タイトルの写真にもなっているブルーハートのネックレス。
隕石みたいな石の素材(隕石なんて触ったことも見たこともない)に、大好きな青色にハートのモチーフ。
なんというか、ハートのイメージはピンクや赤色の印象が強いかもしれないけど、その色とは反対の寒色を使っているところとかがグッときた。
例えばすっごく寒い雪が降っている日に、夏に着るようなワンピースを着てアイスを食べている写真があったら素敵だなとか、
タバコを吸っていなさそうな外見なのに吸っていたりとか、
タトゥーを入れなさそうだったり、純清楚な子が入れてたりするとか、、、
ちょっと上手く伝わんないかもしれないが、結論、ギャップを感じると基本キュンとなる。
3800円くらいだったと思う。
が、結局買わなかった。
理由は、結婚した時に叔母からいただいたプラチナのネックレス。全く着用しないのだ。というか金属アレルギーなのかもしれないけどあまりつけようという気持ちにならない。手間だと思ってしまう。
そして、帰りの車の中で後悔することになる。
そこで学んだ。
時間が経っても忘れられないものもそうだけど、自分の可愛い!と思った直感を信じようと。
あの時、白色のTシャツにジーパンであのネックレスつけている自分イケてるっていう想像までできてたのだから。
後悔した気持ちを忘れないまま、私は地元の小さな本屋さんに行くことができた。
買わなくてもいいから、気になった本があれば椅子に座って読んでくださいねというお店。
購入した本は、隣の和室で看板猫ちゃんと一緒に読めるお店。
この日は購入しなかったけど、コーヒーだけ頼んで気になる本を少し読んで娘ちゃんを迎えに行った。
育児と仕事の両立とその繰り返しで忘れていた気持ち。
まだまだ地元のことは全然知らなくて、素敵なお店がたくさんあることを知った貴重な夏休み。
ブルーハートのネックレスは購入できなかったけど、なんと、作った作者様に連絡を取って、最近振り込みを完了させたところ。
夏は終わりそうだけどもう少しで自分の手元にあることをワクワクしながら、
これからも地元の素敵開拓をしていきたいなと思う。
これからも、自分のクリエイティブを爆発させて当たり前の日常に感謝しながら過ごそうと思った素敵な夏休み。
へんてこな文章でしたが、最後まで見てくださりありがとうございました。
suu.__to
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