社会が変わる予感
https://note.com/telinekd/n/nc9d964ed3a31
こんばんは。
2022年7月現在、社会人2年目のすやまと申します。
冒頭の記事から、リレー形式で青山商事さんのプロジェクト「#きがえよう就活」について記事を書かせていただいています。
かかわった経緯と、かかわったことで考えるようになった、私なりに思い描くこれからの社会についてお話させていただこうと思います。
1.経緯
一言でいえば、「本気の大人がいた」というのがきっかけになっています。
当初、就活生時代に参加していたコミュニティの友人から、「就活生の時の服装についてインタビューしたい」といただいていました。
インタビュー当日はいろいろな話をさせていただいたり、もう1人のインタビュイーの話を聴いたり、
あらためて就活の不条理を思い返していました。笑
その中で、このインタビューがどのように使われていくのか、企画の内容についても紹介していただきましたが、
そこで驚いたのが、スーツを売る会社さんが(ただスーツを売ることではなく)「服装」というものについて「どうあるべきか」を考えているということでした。
ましてや、ネガティブな部分にきちんと目を向けてどうにかしようとしているなんて、、。という衝撃を受けたのを覚えています。
というのも、ちょうど社会人になりたてだった私は、就活時代に思い描いていたキラキラと、実際に「働く」ということのギャップを強く感じているところでした。
例えば、やりがいや夢だけではやっていけないこと、やりがいや夢すら持っていない大人もいること、など。。
そんな私にとって、必ずしも利益になるわけではない社会課題の解決に真剣に取り組む大人がいることは、「自分もそうあっていいんだな」と思える勇気になっていました。
ちょっとばかり大げさに聞こえるかもしれませんが、ほんとにこう感じさせられたんですよね。笑
こういう大人や先輩と間近で関わることが、自分の心の火を絶やさないためにも大事だな、と考えてかかわっていくきっかけになりました。
2.私なりに思い描くこれからの社会
本当はだれも望んでいない今の「リクルートスーツ」文化に対して、
それぞれが自分の意思を持ち、積極的に服装を選び、きがえられるような社会になれば嬉しいな、と思います。
私にとって、就活という経験は、いよいよレールから放り出されたような感覚のものでした。
自分の事は自分で考える、決断する、責任を取る。ということが降りかかってきたような。
そんな中で、服装問題に対しても自分なりに考えて、許されそうな範囲で自分の好きな格好をする
(=30,000円ほどのセミオーダースーツを購入)として、服装問題のモヤモヤを昇華させていました。
自分で悩んで決めたことは、その分自分の力になってくれたと思いますが、
そうはいっても選べる選択肢は少ない上に、結局は「こう見せたい」というよりは「変にみられないように」という意識は強かったですが。。
だからこそ、このムーブメントを通して、
「自分の意思をもっていいんだ」「我慢する必要はないんだ」とみんなが気づいている状態になること、
さらに、自分の表現として服装を選んだり、そこまでいかずとも不服ではないくらいの服装が選べたり、そうした決断ができること、
かつその決断を寛容に受け入れられるよう、社会の雰囲気もみんなできがえていければいいな、と思います。
さいごに
そんなこんなで、私が出会ったプロジェクトは、真剣に社会課題に向き合う大人たちがいて。
とてもたくさんの刺激と、社会が変わっていくのか、という予感を得ることができました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
そしてまだ見ぬコミュニティメンバーの方々も、よろしくお願いいたします。
プロジェクト、コミュニティに参加されたい方はこちらから⤵︎
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScgsKZSKPvGq76W5JrqDg2JjIVJCQNSDgNeVcglJuQKt2c49A/viewform
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