ほぼ日の學校
ほぼ日の學校で個人的にお気に入りの授業がいくつかある。
おもしろい!と夢中になったり、それまでの価値観が揺さぶられたり、ためになりすぎて思わず唸ったりした。
では、眉毛だけメイクしてみましょう。
中学生の頃から眉毛に手を加えるようになった。
あれから眉毛のお手入れの仕方は少しずつ変化もしたけれど、満足いく着地はできなくてずるずると違和感を持ったままこの歳まできた。
草場さんの眉毛に対する考え方になんとなく惹かれて自分も真似てやってみた。
「眉毛にピンクをのせてもいいんだ!」という驚きもあったし、もっと自然体の眉でいいんだという安心感もあった。
眉毛に対して型にはめていたところがあったから、もっと遊び心をもつのもいいし、自眉を活かしてのびのびやってもいいんだとわかりなんだかほっとした。
ほぼ日の學校【はじめての中医学 全3回】櫻井大典さん
第1回:自分の身体がもっとわかる東洋の知恵
第2回:春・夏の養生
第3回:秋・冬の養生
この授業はおもしろすぎて、ひたすらメモを取りながら聞いていた。
季節に合わせた過ごし方を心得たい、自分の身体を労った食生活に変えたい、そんなことを考えた。
まずは自分の生活に取り入れてみようと、ゆるくはじめてみた。
ガチガチにやると続かないので無理のない範囲ではじめてみたのだけれど、なんとなく調子がいい。
家にいるときには温かいお茶を飲んでいたけれど、外出すると冷たくて甘い飲み物を飲むことが多かった。
少し気にかけるだけで、それまでたくさん身体の中を冷やしていたことに気づけたし、冷やさないと身体が軽くなるんだなと思った。
それに疲れにくくなるのかも。
家族にもいい影響が出てきたりして、なんだか得した気分に。
なんとなく知ってるあの小説をエッジ効かせて読んでみる。
多彩な読み方に話を聞いていてワクワクした。
もっと自分のために本を読んでいきたいと思った。
ほぼ日の學校 三宅香帆さん
三宅香帆さんのこのnoteに度肝を抜かれた。
そんな見方があったのかという驚きと、流れていくような文章に気づいたら読み終えていた。
「歌う旅人」が集めた忘れてはいけない世界と日本の歌
松田美緒さんがその土地土地に根付いた歌を旅をしながら集めていく。
はだか歌と名付けたさまざまな土地で出会った歌をエピソードを話しながら突然歌がはじまる。
松田美緒さんの歌声とその表情から伝わってくるものがあって、ときに酔いしれ、ときに切なくなりながらいくつもの歌を聴いた。
心に染みるそんな歌たち。
子どもが子どもをおんぶし子守をするのが当たり前だった時代のけんか唄。
けんかをするように相手にうたを投げかける。
うたうことでその哀しさを紛らわせていたそんな時代の唄。
子供の手伝いの変化と教育を読んでみたら時代によってどのように変化していくのかが見えてきた。
酒造り唄は時計がなかった時代に唄をうたうことで時間をはかっていた。
この工程は1番をうたい終わるまでといったように。