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ポモドーロ・テクニックがもたらしてくれたもの

ポモドーロ・テクニックのアプリを使い始めて20日ほど経った。
もともと時間管理がおおざっぱで
たくさんの時間を無意識に無計画に使ってきたため
それを改善すべく始めた
ポモドーロ・テクニックではあったのだが
ここにきて予想外の効果に
うれしくて小躍りしてしまいたいほどである。

データを見ながら振り返ってみようと思う。

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最初の1週間はまじめに取り組んでいて
むしろまじめに取り組みすぎていて
タスクに追われている感覚もあった。

その後子どもの夏休みが入ったため
この取り組み自体を休むことも多かった。

後半に入っている最近の取り組み方だが
それはだいぶゆるいものになっている。

・そもそもスタートを押すのを忘れてしまう
・タスクを済ませたあとに
 アプリを使っていなかったことに気づく
・途中で別のタスクに移ってしまうときがある

こんな調子でこのアプリを使う意味はあるのか?

それでもわたしは、「使う意味はある」とはっきり言いたい。
なぜならこのアプリには、使ってみてわかる3つの利点が隠れているのだ。

①当日のスケジュール管理に使える

「今日・明日・近日中・いつか」とわけて入力することができる。
ちなみにわたしの使い方だが、前日就寝前に翌日の予定を確認、入力しておく。そうしておくことで、このアプリは日に何度も開くことになるので「うっかり忘れてしまう」の予防につながる。そして、完了していないタスクはそのまま翌日のタスクに追加される安心感もある。

②ふりかえりができる

人は忘れていく生き物なので、どんなに気をつけようと思おうともその誓いは薄れていき、いつのまにか消えて無くなってしまう。しかしこのアプリを使うことによって、1日をどのように過ごしたか、それを1週間単位、1ヶ月単位ではどうだったかとふりかえることができ、また改める機会となるのだ。

③体にやさしい

以前は事務作業を始めるとついつい何時間も続けてしまい、それによって肩こりや体のゆがみが起こりやすかった。
このアプリは25分でアラームがなることで、作業にストップをかけるのだが、そうなると自然に軽い休憩をとったり軽くストレッチしたりするようになる。
5分の休憩をはさむことにより疲れからくる姿勢のくずれをリセットできるようになったのだ。
これはただの感覚的な話ではなくて、裏付けがある。
週に一度DRTという施術を接骨院に受けにいくのだが、ポモドーロ・テクニックを始めてから、以前まであった無理な姿勢が原因で起こる凝りからの背中の痛みが出なくなり、背骨の動きがわたしの中の何者にも制限されることなく、そのやわらかさキープできているのだ。
お世話になっている先生から「背骨がのびやかに動いて状態がいい」との言葉をいただいた。

【DRT整体】
DRTとは「ダブルハンドリコイルテクニック」の略称です。
背骨を揺らすようなイメージで腰から背中全体をゆらゆらと優しく揺らし、身体を正常な状態に戻す施術です。
“身体を「歪みのない良い状態」に戻すことで【脳と身体の神経伝達と体内の循環】が改善され、自然治癒力が向上される”という考え方に基づいています。

ボキボキしたり、強い力で関節をひねったり、筋肉を押したりいたしません。[背中を優しくゆらゆらと揺らすだけ]です。

頚部には頭と身体をつなぐ大切な神経が通っていて、ゆがみが生じると神経が圧迫され、 伝達不足が起こってしまいます。
【DRT整体】は、背中と骨盤に着目し頚部を正しい状態に戻すように整える手技です。DRTで背骨を調整すると脳の神経伝達システムが正しく機能してさまざまな変化が現れてくる、と考えられています。
全身の筋肉が緩む、体内機能の活性化する、姿勢が改善されるなどの効果があります。

通っているところではありませんが、施術はこのような流れで行われます。

ひたすら「ゆらゆら〜ゆらゆら〜」と揺らす施術なのだが
面白いことにからだの調子の悪い部分
つまり固まってしまっている部分は
いくらゆらゆらされようが頑なに揺らされることを拒むのだ。
それが施術されている者にも体感的に実感できる。
体が緩んでいる状態だと
少しのゆらゆらが大きな揺れになって
体を波のように伝わっていくのだ。


ポモドーロ・テクニックは管理されるようでマイナスのイメージをもつ人もいるだろう。
そうであったとしても「何か」を変えたければ、「これまでの何か」を捨て「新しい何か」を始める必要がある。
手始めに「なんとなく嫌だな」という気持ちを手放してみるのはどうだろうか。


今日もあなたに安らぎと幸福感が訪れますように♪


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