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変わることを恐れない〜人生に二言あり〜

30歳を迎えようとしていた頃の私は精神状態が良くなかった。とにかく焦っていたし疲れていた。そんなときに彼からの連絡がきて、もううんざりして全てを投げ出してしまったんだと思う。今思えばよくない別れ方だった。もっと良い伝え方や方法はあったように感じる。

あれから4ヶ月が経とうとしているが、横浜に行ったことをきっかけに彼への想いが募った。どう過ごしているかな?元気かな?何かの間違いで○婚してないかな?とやはりまだまだ彼のことが大好きなのだ。

7/1の夜、彼の親友のTさんから電話があった。いま彼と一緒にいるから、あなたの話を出そうと思う、という。結局いろいろあったようで私の話はできなかったようだが、これを機に私の中の何かが動き出した。

連絡してみよう

ふと、そう思った。メッセージを送ることに躊躇いもなかった。そして次の日の朝には短めのメッセージを送った。よくよく考えれば私ほど勝手な人間はいない。もうお別れですサヨウナラと言っておいて4ヶ月後に誕生日おめでとうって連絡してくるんだから、彼も可哀想なもんだ。まぁ、これが情ってもんなのかな。よく分からないよ人生ってものは。

返信も時間が空いたが返ってきた。相変わらずの、特に面白いこともない平坦な文面だった。不思議とスッキリした気持ちで読むことができた。きっと心の中で彼とは別の人生を歩んでいるという明確な線が引けたことによって、彼と繋がることに罪悪感を感じずに済んでいるのであろう。これもまた自己満足、自分勝手の賜物である。

決めたこと、言ったことが変わったっていいじゃないか。あの時はすみませんでした、けれど今はこういう風に考えていますって、素直に言えた方がカッコイイじゃないか。私はもう1ミリたりとも自分の人生に後悔なんてしたくないんだよ。別れるって言って連絡した自分は間違ってないです。別れてるんだもの。昔好きだった人として連絡取ってるだけなんだもの。いいじゃんね。わしの好きにさせろ!!!

ってことで今年も七夕(彼の誕生日)がやってきます。お願いは何にしましょうかね。まぁ露骨に言うと彼が○婚しますようにとかなんだろうけどそれでめんどくさいことになっても困るからせめて「私に幸あれ✨️」です。

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