台湾デジタル担当のオードリー・タン さん。の書籍を読む。
書籍の感想です。
『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』
2020年12月01日発売。256ページ。
オードリー・タンさんを初めて知ったのは、台湾のコロナ対策が成功しているということと、デジタル担当の年齢が若いということを、ニュースで知った時だったと思う。
その後、youtubeで公開イベントに参加されていたので視聴したのを覚えている。
世界の情勢から、「台湾」が今後も大切な役割になると思うので、ITに携わる人間としては、是非一読してみたいと思っていた。
ということで、初見は流し読み1時間ほどで、大まかな内容と気になったワードなどを書いてみたいと思います。
序論は「台湾のデジタルによるコロナ対策」
本編としてのテーマは「AI」。
読んだ感想としては、AIはあくまで手段だということ。
AIが言ったからそうやった、は何も考えていない人間の言い訳。
だなと感じました。
AIに理由まで聞いて納得できればやるし、できなければやらなければいい。
その判断は、あくまでも人間がやること!!!
また、幼少や学生時代の生活。
政治に参加した経緯。そして性別の話。
オードリー・タンさんの姿を最初に見たとき、男性かな?女性かな?
と思いましたが、本書に書かれています。
そしてこの本を読んで思ったのは、オードリー・タンさんは
徹底して社会のために行動しようとしている方だなと思いました。
「公僕の中の公僕になる」という言葉を体現されているなぁ。と。
終わりに、
日本と台湾の関係は世界的にも今後重要になってくると思うので、良好な関係を築いていきたいですね。
※IOWNに台湾の「中華電信」もパートナーとなっていますしね。
以上です。
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