回答:アインシュタインが人類最大の発明と呼んだ”複利”の凄さを教えてくださいませんか?
”複利”の凄い話か・・・・おまかせくださいw、よーく、考えながら読んでみてくださいねw
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単利と複利。言葉の意味は知ってますよね
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この複利、皆さんは既にあるバイアス(先入観)がかかっています。
きつい言葉でいうと洗脳されています。
そんなことない!ってほとんどの方がいいます。
ではテストしてみますよ。
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手元に100万円あって、年利3%の利息が付くとします(税金は考慮しません)。1年後に103万円になったとき、利息の3万円を引き出して使ってしまい、次の年は、元本の100万円を再投資するのが『単利』、利息を使わないで元本と利息を合わせた103万円を再投資するのが『複利』です。期間が長いほど『複利』があなたの味方になります。
運用期間 元本+単利 元本+複利
1 年 ¥1,030,000 ¥1,030,000
2 年 ¥1,060,000 ¥1,060,900
3 年 ¥1,090,000 ¥1,092,727
5 年 ¥1,150,000 ¥1,159,274
10 年 ¥1,300,000 ¥1,343,916
20 年 ¥1,600,000 ¥1,806,111
30 年 ¥1,900,000 ¥2,427,262
50 年 ¥2,500,000 ¥4,383,906
100 年 ¥4,000,000 ¥19,218,632
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どうですか? なにも怪しいところも、間違いもないですよね。
どこにも間違いはないです。嘘はありません、騙していません。
複利の優位性理解できますよね。
同じ年利3%なら単利ではなく複利商品を選びますよね。
こういう説明で複利型投資信託とか、つみたてNISAとか推奨されていませんか?
説明上、どこにも間違いはありません。説明責任も万全です。
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多くの金融機関・ファイナンシャルプランナーがこのような説明をしています。
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どうでしょう? 気づきました?
気づいていないのなら、ほーら、
あなたにはバイアスがかかっています。先入観に縛られています。
あなたは複利の凄さの半分もわかっていません。いいカモにされていますw
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心理学でいうダブルバインドです。面白いことに心理学を学んだ人もこのダブルバインドにかかっていることに気づかず投資信託やNISAの複利型投資していますw
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気づいていないあなたは、複利の本質を理解できていません。
改めて複利とはなにか・・・・辞書にはこう書かれています。
それまでの利子を元金に加え、その合計額に対してつける利子のこと。
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さて、どこの部分でバイアスがかかっていたか気づきました?
ここで気づいた人は素晴らしい!
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答えは・・・・そう、複利は年・月・日に縛られていません。年利と全く関係ないのです。上記の例を 複利の本質で正しく表現するとこうなります。
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手元に100万円あって、1回あたり3%の利息が付く運用とします(税金は考慮しません)。1回で103万円になったとき、利息の3万円を引き出して使ってしまい、次の回は、元本の100万円を再投資するのが『単利』、利息を使わないで元本と利息を合わせた103万円を再投資するのが『複利』です。回数を重ねるほど『複利』があなたの味方になります。
運用回数 元本+単利 元本+複利
1 回 ¥1,030,000 ¥1,030,000
2 回 ¥1,060,000 ¥1,060,900
3 回 ¥1,090,000 ¥1,092,727
5 回 ¥1,150,000 ¥1,159,274
10 回 ¥1,300,000 ¥1,343,916
20 回 ¥1,600,000 ¥1,806,111
30 回 ¥1,900,000 ¥2,427,262
50 回 ¥2,500,000 ¥4,383,906
100 回 ¥4,000,000 ¥19,218,632
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この違い、わかりましたでしょうか??
ある人は年1回の運用で満足しています。=年一回の複利
一方、別の方は年間何十回もの複利で運用をおこなっています。
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毎週運用しているとすると 375/7≒50回/年 運用していることになります。
50回程度なら別に珍しくもない投資スタイルです。
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もし1年で、
(月2,3回ペースの)20回3%の複利投資に成功すると元本100万円が186万円に、
(週一回ペースの)50回3%の複利投資に成功すると元本100万円が438万円になる計算です。これが本当の意味での”複利の凄さ”です。複利は年・月・日に縛られていません。
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これに気づかず、皆さんは年利3%の単利と複利の二択に追い込まれている・・・
これがダブルバインドの正体です。洗脳の正体です。
これ、多くの金融営業で行われています、特に銀行と銀行出身のFPの常套句です。なぜそういうか?その理由は、銀行系の主力商品は、融資や定期預金だから。
彼らの頭の中には年利ベースしかないのです。年利が基礎にあった上での単利か複利かしか頭にないから。ある意味、哀れな職業です。同情します。
ここまでで納得したならこの投稿をぜひシェアしてください。皆んなの金融リテラシーをあげていきたいのです!
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積立投資信託とか、つみたてNISAを推奨するのにはこのダブルバインドはとても都合のいい説明です。だって購入するの前提で、単利or複利って選択肢を提示しているのですからw
が、本当の複利の凄さを知ると、個別株の取引に魅力を感じるようになります。(まあ常に勝てるというわけではないです、投資は自己判断で。)個別株なんてのは銀行では取り扱えませんw 証券会社だって個別株は(儲け少ないので)推奨していません。個別株やるなら勝手にどうぞ!というスタンスです。 なので私は勝手にやってますがw
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>アインシュタインが人類最大の発明と呼んだ”複利”の凄さを教えてくださいませんか?
アインシュタインは偉大なる物理学者です。彼ならば年利ベースで単利or複利の説明する金融業者を、大きな舌を出して追い返すでしょうねw これが私からの回答です。
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PS
一回あたり3%ものリターンが得られる商品ってあるのか!って疑問を持たれるでしょうね。んなものは世の中にいくらでもあります、ただ知恵と経験が必要ですよー
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