見出し画像

【WS事例紹介】シスメックス株式会社

事例紹介記事では、これまでに実施したお客様との共創活動をご紹介します。

今回は、検体検査領域を中心に事業を展開し医療機関や検査センターなどへ機器・試薬・ソフトウェアをグローバルに提供しているシスメックス株式会社に向けて、女性のウェルネス課題を理解するためのワークショップを実施いたしました。

「女性のウェルネス課題理解ワークショップ」とは?
女性のウェルネス課題デザインマップ」をもとにした、女性のウェルネスにまつわる社会課題や構造を理解するワークショップです。
女性が直面する身体的・精神的・社会的な問題に焦点を当て、参加者がその問題に関する知識を深め、議論やアクティビティを通じて解決策を模索・共有する場を提供します。

シスメックス株式会社でのワークショップ実施概要

座学にて、女性のウェルネス課題についての全体的な理解とフェムテック領域の成り立ちや国内・海外のサービス事例などのセミナー(20分)を実施した後、グループに分かれて課題の深堀ワークショップ(80分)を行いました。

「女性のウェルネス課題理解ワークショップ」の様子(株式会社ステルラ)
「女性のウェルネス課題理解ワークショップ」の様子(株式会社ステルラ)

今回、シスメックス株式会社様からのご要望として、自社の検査技術の活用が期待できる月経領域を軸とした女性のウェルネス課題の深掘りを行いました。
「女性のウェルネス課題デザインマップ」のカテゴリに沿って仕事・キャリア、教育機会・健康情報、家庭・介護・子育て、医療の4つのカテゴリをテーマにそれぞれのグループに分かれ、テーマごとの月経に関する周辺課題を深掘っていくワークにアレンジし、課題理解と構造理解を深めました。

「女性のウェルネス課題理解ワークショップ」の様子(株式会社ステルラ)
「女性のウェルネス課題理解ワークショップ」の様子(株式会社ステルラ)

参加者からのフィードバック

ワークショップの参加者からは、以下のようなフィードバックをいただきました。

  • なぜなぜを繰り返す内容だったので学びが多かった。日本特有の文化みたいなものも課題としてあると感じたし、学校でも親からも教えられていないことが多いと思った。

  • 社内のみんなで話せて安心することができた。

  • 将来事業に発展させていきたい。社内でもこういった理解が広まってお互いに配慮する組織にしたい。

  • 自分がちゃんと知らないと娘や息子に教えられないと気づいた

  • 同僚やチームのメンバーも近しい悩みを持っているということが知れたので良い機会になった。


法人向けの継続的なサポートとコミットメント

ワークショップ後の法人向けの継続的なサポートとコミットメントに関しては、以下のような具体的な取り組みのご提供が可能です。

①カスタマイズされたアクションプランの提供
ワークショップで浮かび上がった課題やアイデアに基づいて、法人向けにカスタマイズされたアクションプランの提供、女性向けウェルネス/フェムテック領域での事業開発支援等のご提供をします。

②定期的なフォローアップ
ワークショップ後、参加者のフィードバックを収集し、アクションプランの調整や改善を行います。

③情報提供とリソースの共有
女性の健康とウェルネスに関するトピックについて定期的に提供します。これには、最新の研究結果やベストプラクティス、健康プログラムの紹介などが含まれます。

④継続的な教育プログラムの提供
法人向けに継続的な教育プログラムを提供し、参加者が女性の健康に関する知識を深め、スキルを向上させる機会を提供します。

これらの取り組みにより、ワークショップ後も女性の健康とウェルネスに対するコミットメントを維持し、持続的な成果を実現することができます。


株式会社ステルラでは、これからも事例紹介などnote発信をしていく予定です。

お問い合わせはこちらから

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?