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貧血改善のヒントがたくさん-本「お手軽気血ごはん 1週間で必ず体がラクになる」

今回は貧血改善の参考にさせていただいている瀬戸 佳子のご著書「お手軽気血ごはん 1週間で必ず体がラクになる」について書きます。

・内容紹介

「お手軽気血ごはん  1週間で必ず体がラクになる」
お手軽気血ごはん 1週間で必ず体がラクになる | 瀬戸 佳子 |本 | 通販 | Amazon

いつも小さな不調があって、気持ちもふさぎがち…。そんな人は「気」と「血」が足りていないのかも。「気」も「血」も足りない気血両虚について解説し、手軽に「気」と「血」を増やす「気血ごはん」を紹介します。

【「TRC MARC」の商品解説より】

・・・解説にある通り、この本を読むとメンタルに気血不足が関係しているとすごくわかります。

・私の貧血の状態

3年前に仕事のストレスで急激にやせた結果、貧血になってしまいました。体重は戻ったものの、貧血はそのまま。それ以来、市販の鉄材を飲んでいたのですが、まだ立ちくらみやだるさがたまにあります。
毎年の健康診断の血液検査は最低値ですが、問題は指摘されていません。採血がきらいなので、病院は行きたくなく、何とか自分で治したいと色々と調べていました。

・素敵①知らなかった貧血改善のヒントがいっぱい

薄ピンクの表紙に、イラストいっぱいの本文でとても読みやすいのですが、「そうだったの?」と驚くことがたくさん書いてあり、とても参考になりました。
 
東洋医学についての説明もとても分かりやすくて、自分は「気」と「血」が不足している「気血両虚」であるとよくわかりました・・・。
 
特に「血不足の人は甘いものが無性に食べたくなってしまう」と書かれていて、びっくり。私はイライラしたり、生理前後は特に甘いものが食べたくなったりしていました。ストレスが増すので我慢しないほうがいいのかなと思っていましたが、甘いものをたべることが体調不良の悪くすることがわかり、たんぱく質を積極的に食べるようになりました。
 
また汗をかけば血を消耗する点も初耳でした。実は昨年夏に受けた健康診断で貧血と診断されてしまい、冬に病院を受診したところ、症状は改善しているといわれたのです。この本を読んで、夏は朝歩くときにすごく汗をかいていたので、そのせいだったとわかりました。今年の夏は歩く時間帯を変えるなど、気を付けようと思います。
 
本ではツナ缶などの缶詰の活用法が紹介されていて参考になります。またお肉は胃がもたれることが多いので控えていたのですが、この本では肉食を否定していないので、2日に一回は食べるようにしたらなんとなく調子がよくなりました。お肉はおすすめしている人としていない人の差があるのですが、私の場合はお肉を食べたほうが貧血改善には良いようです。

・素敵②ゆるく続けられるヒントがいっぱい

食べたほうが良い食材とその理由に加えて、冷凍食品や缶詰を使ったレシピがたくさんありました。この症状にはこの食材!と絞って書かれているのもとても分かりやすいです。
 
瀬戸さん自身もお仕事が忙しく、「気血両虚」状態で苦しまれたご経験があるためか、お手軽に実行出来る方法がたくさん書いてあり、とても参考になりました。東洋医学の本は中身が良くても専門用語が難しく、色々な方法が書かれていて、実生活に取り入れるまでハードルが高いこともあるのですが、この本は本当に読みやすい、実行しやすい、と一般の人への配慮を随所に感じました。

・おわりに

血液検査はぎりぎりで問題ないものの、もう少し体調が安定してほしいので、この本を参考に今年はさらに食生活を改善したいと思います!