見出し画像

どこを見ても目が喜ぶ-「堂本印象美術館」

京都番外編として、「堂本印象美術館」について書きます。「大乙嫁語り展」を見るために京都旅行を計画したのですが、せっかくなので近くに何か美術館ないかなーと思って、ガイドブックで偶然見つけたのがこの美術館でした。

「大乙嫁語り展」の会場からバスで約30分とあまり近くなかったし、堂本さんについてそれまで知りませんでしたが、美術館の外観があまりにも素晴らしかったので行くことにしました。結果大正解でしたので、ご紹介しますー。

1.堂本印象美術館について

「大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家・堂本印象。当館は印象自身によって設立され、昭和41年(1966)10月に堂本美術館として開館した。」とのことです。ホームページは以下です。

2.展覧会について

「山口華楊 ―いのちに心をよせて―」が開催されていました。11月でもう終わってしまったのですが、柔らかな色合いと線が本当に素敵で、展覧会を3週してしまいました。時間が許せば、もっと見たかったです。

写真は撮れなかったのですが、一番好きだった「叢原(そうげん)」という写真は以下です。山口さんの画集は一般書籍としては今手に入らないのですね・・・。今回の展覧会の画集も売り切れで残念でした。

3.とにかく素晴らしい空間

素敵、素晴らしい、と連呼するのみで恐縮ですが、それにつきます。写真撮影が可能だった場所を載せます。

美術館正面:これに一目ぼれして、来館を決めました。
柵のようなもの。こんなにキレイな柵ってあります・・・?
入って正面の壁
きれい過ぎるのでズームインしてもう1枚。
扉の前の柵みたいなものと壁。・・・この色合いが好き過ぎました。
扉の前の取手・・・。
別の取手。
これまた別の取手。
これまた別の取手。
扉横のオブジェ?
外にあった、華麗なるベンチ。

ということで、終始目が喜んでいるのを感じる場所でした。その後美術館から歩いて10分圏内の龍安寺に行って、そこも紅葉がきれいでした。混んでいましたが、大満足の京都旅行になりました。