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グルテンフリーは隠すべき? -グルテンフリー生活で迷うこと-

今回は、「グルテンフリー(小麦製品をとらない)生活」をしています!と周りに言うか、隠すかについて書きます。
私は周りの人には言っていませんが、メリットとデメリットがあるなあと思っています。


・隠すメリット①:気まずさを避けられる

隠している主な理由は、気まずさを避けて、良好な人間関係を保つためです。職場の人や、離れて暮らしている家族にも言っていません。

小麦製品避けてます、というと「なんで?」って絶対に聞かれるし、それに答えるには自分の過去の体調不良(便秘、不眠、だるさ)など、重い話をする必要があります。私は小麦アレルギーではないですが、小麦をとると確実に体調が悪くなります。症状がひどいので、わざわざ大変なグルテンフリーを選んでいます。

重い話をせずに「何となく身体の調子が良いから続けてるんだ~」みたいに言うと、意識高い系みたいな感じで少し引かれます。後は「私にはできない。この前もお菓子食べ過ぎたし」みたいに、相手に変な罪悪感を抱かせます。

親には言った所、予想通り上記の反応が来たので、友達にも言っていません。

・隠すメリット②:気を遣わせなくて良い

小麦抜きの食べ物はとても少ないので、グルテンフリー生活をしていると言うと、周りに気を遣わせると思います。

たまに仕事の後にご飯を誘ってもらうことがありますが、「何でも大丈夫です」と言っています。先日はおしゃれなイタリアンに行って、とても美味しかったし、楽しかったです。

・・・小麦はもちろんたくさん摂取しましたので、お腹が張ったりしました。でもその後に胃に優しい食事にしたりすれば、大きな問題にはなりません。

職場ではお土産をいただくことがありますが、ほとんどに小麦が入っています。せっかく厚意でくれているのに、「あ、小麦だめなんだよね、ごめんね」って言わせたくないと思ってしまいます。ほとんどの人が優しいので、そういう風に気にしてくれそうなのです。

・隠すデメリット①

大きなデメリットはないですが、あえて言えば小麦の摂取量が増えて、体調が悪くなりやすい、という点かと思います。

例えば、去年のお正月に実家に帰って数日間小麦の多く入った食べ物を摂取し続けた結果、その後数週間くらいだるさなどの体調不良が続きました。

親には軽く「小麦製品は避けているんだ」と言っていたのですがピンと来ないらしく、朝はサンドイッチ、昼は小麦と牛乳をたっぷりのルーを使ったシチュー、おやつにクッキー・・・と色々と出してくれました。

気持ちは有難いので、量を減らしてもらいつつ、食べるようにしていたのですが・・・その後、やはり私は小麦と相性が悪いんだな、とわかる症状がたくさんでました。

・おわりに

これからもグルテンフリーは続けつつ、周りには言わないと思います。
私はゆるく気を付けているだけなので、小麦アレルギーの人は本当に大変だろうな、と思ったりします。

今はスーパーやカフェでもグルテンフリー製品が増えているので、このまま選択肢が増え続けたらいいなと思っています。