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ココロカガヤキライフ⑩「スマカタ」スマホで、あなたの本棚がスッキリ片づく


スマホでカタづけ「スマカタ」シリーズの2回目。今回は本の片づけです。

いち早く電子書籍にシフトされた方は、問題ありません。

図書館のように本に囲まれた部屋にしようと思っていたけど、逆にスッキリと本を整理したくなった私のような方(少ないかな...)に向けた記事です。

1.本に囲まれても落ち着かなかった理由

20数年も本を買い続けると、部屋が本であふれてしまいます。それで落ち着いたかというと落ち着かなかったのです。その理由がこちら。

❶スペースがなくなり、部屋が狭く感じる。
❷20数年前の本はホコリやカビなど管理が大変になる。
❸家の柱や床が傷む。
❹読み直したい本を探すのに時間がかかる。
❺同じ本を2度買ってしまうことがある。
❻全ての本が把握しきれなくなり、逆に落ち着かない。
❼読んでない本、途中で読まなくなった本の割合が多くなった。
❽自分に何かあった時、本の処分で家族に迷惑をかける。

なぜでしょうね。あれだけ図書館のような落ち着いたスペースを目指していたのに、全く逆の考え方をするようになりました。

それが、断捨離やミニマリスト、そして整理収納アドバイザー資格との出会いです。極力モノが少ない、スッキリした部屋に住みたい。その方がむしろ落ち着けると考えたのです。

方針の大転換です。さて、どうしたものか。蔵書として集めていた本が、逆に重荷に感じ、たまった本の処分方法をいろいろ考えました。

そんな中で考えた「スマホで本棚がスッキリ片づく方法」を、現在進行形ですが、ご紹介します。

2.スマホで本を片付ける方法

(1)スマホで減らす
とにかく約700冊の本を、1部屋丸ごと使って、棚から全出ししました。経験から言いますと、出すだけでも大変だったので、大量に本がある人は、本棚を1列ごとに片付けることをおススメします。

さて、約700冊の本ですが、その中でホコリやちょっとカビたりして傷んでいる本は多くはなかったのですが、絶対使わないと思い、ひもでとじて町のリサイクルへ。線を引きまくった本も使わないし、売れないと思い処分。

残った本を仕事用と趣味用に大きく分類。それぞれの中で使うか使わないかでさらに分類しました。

使わない本約240冊を段ボール箱に入れて、お待たせしました、スマホの登場。登録してあるブックオフの買取フォームに入力。

最短で翌日引き取り。送料、手数料は無料。1週間以内に査定してもらえます。玄関まで出しておけば、時間帯指定で取りに来てくれます。この辺の様子は、参考文献でご覧ください。

お金があれば、思い切ってスキャンして電子化する方法もいいなぁと思います。これは以下をご覧ください。

(2)スマホで管理
700冊が約半分になり、本棚にも余裕ができました。本棚も2つ処分。残した本は愛着のあるものばかり。しばらく本棚の前でうっとりしていました。

残った本の内、60冊が仕事用、300冊が趣味用となりました。そして、仕事用の本棚と趣味用の本棚で分けました。趣味用の本棚は、さらにテーマごとにゆるく分類し、本棚に収めました。

本を使うか使わないかを基準に、1冊1冊確認しながら片付け作業を進めるのは大変でしたが、昔読んで面白いと思った本との再会がありました。

その再会があったからこそ、その後、noteに出会ったときに、本をベースにした記事を書くことができました。

もし、本の片づけをしないままだったら、確認したい内容の書いてある本にたどり着くことができず、記事もなかなか書けなかったと思います。

使う本だけにしたことで、書きやすくなったと思います。

さて、それにしても趣味の本は約300冊が残っているわけです。田舎の一軒家なので、部屋はあるのですが、本の管理をどうしようか考えました。

1冊1冊をエクセルに打ち込んで管理することも考えましたが、現実的ではありません。そこで、出てくるのがスマホのアプリです。

私は、上記のMyBookshelfを使っています。これにした理由は、

❶バーコードで入力できること。
❷一覧をエクセルでも使えるCSVに書き出しできること。

の2点です。アプリ自体は、いたってシンプルなのですが、蔵書の管理には十分です。「商品情報」ボタンを押すと、簡単な本の内容が読めますので、これも便利です。

このアプリ以外にもいろいろあるので、あなたに合ったアプリを探してみてください。

(3)スマホを使って「紙の本を買わない工夫」
本を片付ける大変さを味わったため、紙の本を買うことにためらいがあります。以前のように、買わなくなりました。

しかし、読書は趣味なので続けるつもりだし、その中で気づいたことや考えたことをこれからもnoteで公開していきたいと思っています。

しかし購入する際は、電子書籍にしようか紙の本にしようか必ず考えます。

基本は、電子書籍です。スマホはドコモで、「dブック」アプリだと電子書籍をポイントで買えますので、節約になります。

それからすごく便利だなと思ったのが、「カーリル」という日本最大の図書館の本の検索サイトです。

これをスマホ画面にアイコンを保存し、最寄りの図書館を登録画面で選択します。その後、書名やテーマを入力し検索すると、最寄りの図書館にあるかないか、貸し出し中かどうかを調べることができます。

事前に図書館の受付でカード番号とパスワードを登録しておき、ユーザー認証画面でそれらを入力すると予約ができます。届いたら、メールで知らせてくれます。

家から遠い図書館にある場合、同じ市の図書館だったら、最寄りの図書館まで届けてくれるので便利です。

このサイトによって図書館の魅力が増しました。

今、持っている本も図書館にあれば、手放そうと考えています。自分が管理するのではなく、同じ本を専門の司書さんがいる図書館で管理してもらえばいいかなと思います。


本は必要な時に、借りればいい。どうしても手元に置いておきたい紙の本は「お守り本」として買ってもいいというマイルールにしています。

3.まとめ

以上のように、スマホを使って本の片づけをし、管理をし、これ以上増やさない工夫をしている様子をお伝えしました。

スマホをいわば、あなたの「本の片づけのパートナー」、専属の「司書」として、ぜひご活用ください!

以上、あなたのココロにカガヤキを。ココロカガヤキ研究所でした。

(参考文献)


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