最後に遺るもの。

私たちは
ありとあらゆる事象と結びつき
雁字搦めになっている。

物を手放す。遺ったのは私たち。
私を手放す。遺ったのは想い。

何かを手放すたびに
世界と一体化していく私。

この世界に飛び出して
何かを得るためだけに奔走していた。

そのたびに
世界から切り離されていく

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