私を求めて。

私から外界に
発せられる数多の塵芥。

それは私の一部で
私そのもの。

私はその塵芥を通して
私という人物を知る。

私から生じた
その無秩序な塵芥の中から
秩序を見つけ
私という虚像に結合させる。

私の目に映るのは
自分から生じる木漏れ日。

私と言う手の届かぬ
遠いあなた。


解説

私は、外界に数多くの塵芥を発し、その中に存在しています。それらは私の一部であり、私そのものです。私を知るためには、その塵芥を通して観察する必要があります。

私から生じる塵芥は、無秩序であります。その中から私は意味という秩序を見つけ出し、それを塵芥の中に結び付けることで、私という虚像を形成しています。

私の目に映るのは、自己から生じる木漏れ日のようなものです。それは私という存在を映し出すものであり、私の本質を表現しています。しかし、私という存在は手の届かぬ遠い存在であり、完全に理解することはできません。

私を求めるという行為は、私という存在に向き合い、その本質を追求することです。外界に発せられる塵芥や木漏れ日を通じて、私という存在を理解しようとする努力は、自己の探求と成長へとつながります。

私を求める旅は果てしないものかもしれません。しかし、その旅は私自身の探求と成長のための重要な一部です。私の本質や存在の意味を追求することで、私たちは自己をより深く理解し、より豊かな人生を歩むことができるのです。

宜しければサポートお願い致します。