10夫目線/明るい拒まれ妻日記

明るい拒まれ妻日記　裏10

・理解してもらえないという悲しさ。
別に夫婦だからだけでなく心の距離が近いほど深く感じますよね‥

くどいですが、
嫁子にとってはセックスであり。
自分にとっては日々の生活。

独身のそれこそ20代‥ご飯を食べるのさえ、お金が無くて窮屈で、でも自分で選んだ事やったから当たり前と思い、自分が作った料理はどうしてもご飯じゃなくて、餌にしかならなかった。なので出来るだけ、簡単メニューでも二人で食べる物は嫁子に作って貰える様にお願いした、無理な時は外食・テイクアウトで。

時代錯誤かもしれないけど、少なくともご飯に対して不自由がない様にと心掛けて嫁子に好きにしてもらった。
作ってくれたご飯に感謝して残さず食べる、無理せず食べんでいいといわれても残すがいやだったし、ご飯を作って貰えるというのがどれだけありがたいかとわかっているし、礼儀と感謝・当たり前の事です。

一緒に暮らし始めて、ご飯の献立を作れる物を増やそうと嫁子が料理教室行ってちょっとづつ、ご飯作るの苦手って言っていたのを頑張って、色んなメニューを作れるようになって楽しそうに教室も行く姿も見れて、一緒にご飯たべるも楽しかった。
〝凄い自分はうれしかった〟

でも、「は？毎日面倒くさくてたまらんわ！たまには夫にも作って欲しい。料理は私のストレス解消ではないけど2人で食べたいから作ってるの！」
って言われたら、何もいわれへんわ。

御飯を作るのが嫌とは寝耳に水でした。作った後あとの片付けや洗い物が嫌で仕方がないのは、作業でも作るの好き片付け嫌いやから平常運転ですが…
作るのを楽しそうにしていたし、料理教室に行くのを楽しみに習いに行っていたのに、ご飯を作る方もとは思ってなかった。

セックスレスで嫁子が苦しくて、明るい拒まれ妻日記（表）で日々涙していたのを自分がそのことを理解してなかったから追い込んでいたから起こったのか‥
自分がセックスレスの前から言っていた事が全然伝わってなかったからなのか‥
嫁子の前で一度だけ不覚にも涙が出て来た事がある。

ハタからだと、とてもつまらない事ですが‥

疲れて仕事から家に帰ってきたら、食べるものが何もなかった。嫁子はイベントに参加してから家に帰って来たみたいだったが、すでに何かを食べていた（食べて来ていた。）‥少し嫁子が何を食べたのかの記憶は曖昧…

ただ、冷蔵庫には料理が作れる材料が何もないのは仕事に行く前からわかっていたのだが、帰って来てからもう一度外に食べる物を買いに行く気力が無かったので…
一応、嫁子に「食べる物ある‥？」と聞いたがスマートフォンを見て大事なこと（？）があったらしく「ごめん、無いわどうする？私は食べたから好きにして」と言われました。

（好きにするも何も、この状況で好きにできんのやが‥）
とりあえず、冷蔵庫の中を確認‥変わらず野菜とかはなかった。ですが、うどんと嫁子お手製の出汁があったので、腹を満たす為に、とりあえず調理も面倒だったのでぶっ掛けうどん風にして食べだしたのですが…

嫁子「あー　せっかく出汁手作りしたのに、薄く使うやつやから薄めて使ってや‥言ったらするのに」

自分「ぶっ掛けうどんにしたかったから濃いのでいい。」

嫁子「もったいないわ〜」
　　「美味しい？」

自分「美味い訳ないやろ！」

自分が大層にしていた物ではなかったが大切に頑張って来た事が、嫌な事もある仕事を我慢する事も無駄と感じたら、食べながら自然に涙が出て来ていた。

嫁子「なんで、泣いてんの？」
と、聞かれたが答えたくないので
返事しませんでした。
恐らくどれだけ説明しても、この事に限らず今までずっと言った事が伝わってないなら理解は出来ないだろうなと思ったので‥。

この事を嫁子は稀にネタに他の人と話ます。
自分にとっては本当に嫌った事だったのですが、その事を笑い話にしようとする嫁子・泣く理由が分からんと理由を聞こうとする嫁子に〝言ってわからんから言う気がない〟〝本当の意味で食う（金とかで）に困った事がないやろな〟とこれを書くまで説明する気もありませんでした。

嫁子は好きな事をして帰って、御飯を作らず先に食べていて、それに腹が立っていると理解してると思ってます。

たしかにその思いもゼロじゃない、でも、本質は今まで嫁子に何度も言った事が何も伝わったてなかったんだ‥大事にしていた事がわかってなかったんだと言う事が悔しくて涙を流したんだが、理解されず。
なんで、自分が働いて稼いだ金で飯でこんな思いをして涙を流すとは…

〝ちゃんと言ってくれなわからへん
　ちゃんと言って欲しかった〟っと、これを見た後に嫁子に言われそうですが、「ちゃんと言っていたで」としか言えません。

※諸注意　ご飯も、いつもはきちんと作くれてます！嫁子のご飯は美味しいです。
安易にご飯が作ってくれなくて駄々をこねてる話ではないし、ご飯を作らないという事ではないので悪しからず。

嫁子は言う　〝嫁子はセックスレスでずっと我慢してきた。傷つけられて来た。〟

傷をつけてしまった事に謝る事しか今はできない。嫁子の存在意義がそこにあり幸せがそこにある。
今に至っても毎日セックス出来るかといわれると、実際無理ですし。
嫁子が望む様には難しい（努力はしたいが信頼はないと思う）

自分の立場としては同じ年数一緒に過ごして、諦めたり、我慢してた事も多くあったんやけど…？

自分が好きでもない仕事で働いたお金で嫁子生活してるやん、勿論苦手な家事はあるよ、それはみんな大なり小なりあって生活をし日常を暮らして行ってる。
嫁子はやりたい事自由にやれてお金も自由でやりたくない日常的な事はしないって…〝ないやろ〟
嫁子は生きる為の生活力・自立力がない、埃よりもないと思う…。