部活のメンバーを集めたい母の思い

現在長男が所属している小学校のクラブが、部員が少なくて存続の危機を迎えています。新米保護者なのであまり口出しが出来る立場ではないのですが、部員を増やしたければという観点での今の考えを備忘録として書き残しておくことにしました。


まず前提として、長男が参加しているのはミニバスケットボールクラブです。

長男はバスケのバの字も知らない小1の終わりに幼馴染に誘われて見学に行き、そこから参加して現在3年生です。

ユニフォームは4番から18番まであるのですが、まだまだ初心者の2年生で長男もユニフォームを貰えてしまったくらい人数が少ないことが悩みです。10人参加する選手がいないと試合に出ることができないのに、今年はさらに人数がギリギリ。来年度からは誰か1人でも試合に不参加と言い出せば、その試合は出場不可となりそうで。

始めたばかりのときは「あんたがたどこさ」だったのが、いつしかちゃんとドリブルに見えるようになり、人数が少ないからという理由があるにせよ、最近では主要メンバーとして使ってもらえる機会も増えてきたのに…。これじゃ残念過ぎます。

というわけで、3年・4年の中学年の保護者としては、部員数をふやしたいという思いが強くあるわけです。


公式戦や練習試合で、他の小学校のチームと対戦する機会がたくさんあります。見ていると、活気があるなぁと思うチームは部員数が多い。小学校自体の児童数が多くて、1つの小学校だけでチームが成り立つ。レギュラーメンバー以外に同じくらいの人数の補欠がいる。ベンチの声も大きい。

コーチも多いし、比較的若くて、私たち保護者と同世代という印象。試合中に檄を飛ばす様子を見ていて、指導に熱が入っているのが分かります。


我がチームは近隣の小学校数校の寄せ集めチームで、しかも老人の街…。開発されたのは2世代くらい前の話で、今は児童数がとても少ない。ちなみにコーチは私たち保護者の親世代。つまり、部員とコーチの会話がおじいちゃんと孫のよう。笑


そして迎えている、ミニバスチーム存続の危機。

部員を増やすには何が必要かと考えたとき、私はチームの目的というか目指すところをはっきりさせることではないかなと思いました。


現在の部員の主要メンバー層だけでも、中学校でバスケ部あるいは運動部に入る予定なので、その土台作りのためという考えの子と、将来の夢はプロバスケ選手!試合でどんどん勝って、選抜チームにも選ばれて、今から上を目指すという子。男の子だし、何か体動かしといた方が良いよね…?みたいな子。みんなで集まってスポーツしてるのが楽しいから好き、学校以外にもそうやって集まれる機会があるのが楽しいという子。

どれが正解で、どうであるべき、というのはない。

ただこれだけ人数が少ないと、上昇志向で試合でバリバリ勝ちたいです!と子供本人が思っているというケースはやはり希少になる。(こういうクラブなので2:6:2の法則も顕著なのかな。)


年齢的にも、親が関わらずに済むということもないので、選択する段階で決め手になるものが何かしらいるんじゃないかなと思う。

今はやはりバリバリ上昇志向の親は、同じようにバリバリだし(笑)、中学の事前準備程度という子の親は同じようなモチベーションで、どっちでもない場合は子も親も居心地が微妙…というところが否定できない。

もしも「このチームは試合に勝つことよりも、中学校でバスケ部に入りたいこの基礎作りが目的です!」と銘打ってあれば、バリバリタイプはバリバリなチームに行くだろう。逆も然り。

中身がどんなか分かりにく過ぎて、どのタイプも寄り付けない。


今のチームの状態のメリットを考えるなら、

・人数が少ないので、すぐにレギュラーメンバーになれます!
・ユニフォームを着て、すぐに試合に出れます!
・他校のお友達、違う学年のお友達が出来ます!
・試合のため、遠征で遠足気分♪
・6年生の保護者が係となって引率してくれるので、安心です♪
・バスケットをしながら、マナーやスポーツ精神を学べます。
・週3回の練習で体を思いっきり動かせるので、男の子のストレス解消にもぴったり♪


こんな感じでしょうか。

2時間以上かけて出向くような遠征は、バリバリ上昇志向でないなら行かないという決断も必要になるだろう。練習や試合を見に来ない保護者に対して、無言の非難も無くなればいい。その代わりに、1年に1度のレクレーション活動で、今は不定期の合宿を定番にするのも楽しそうだ。


ミニバスチームで学べることや入ることのメリット、目指すところが何かが明確であれば、同じ志を持った人は集まってくる。コーチの思いも同じである必要がある。類は友を呼ぶのだから、まずどんなチームにしたいかという明確な思いが欲しい。

やみくもにチラシを配るのではなく、Facebookアカウントを作ることではなく、そこで何を伝えるかを考える方が先決だと思う。

ターゲットを絞って、参加するメリットを伝えて、行動を促す!


はい、ブログで集客を考えるおばちゃんの一意見でした。ちゃんちゃん♪



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Melissa

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