私の二次元愛について

私が最初に愛したのはリボンです。小学生のときお小遣いをためて姉と交互で買って、付録の便箋が大好きでした。時代で言うと、無敵のヴィーナスやママレード・ボーイやときめきトゥナイトやちょっと大人な矢沢あい。(急に作者名。笑)

好きな漫画を上げればキリがないし、あれこれも好きすぎるし、今なお増え続けているのでビール片手に朝まで語れそう。


だけどやっぱり私の二次元愛の軸となるのは、男性の美しさと実現範囲内(妄想も可)であること。これだな。

男性の美しさについては語る必要も無かろう。


いくらロングセラーだと言われても、両津勘吉じゃ私の心は動かないし、それで言うとルフィーが主役よりもゾロだったらもっとハマっていたかもしれない。

ちなみに達也か和也かでいうと達也の方が中身だけでなく見た目も好みっていう、もう自分でも意味不明なこだわりがあるもんで、これも語り出すと止まらないかもしれない。


ちなみにベスト3は、どうせもう逃げられないの向坂さん、Black Birdの匡、明治緋色綺譚の津軽でしょうか。いえ、悩み過ぎて決められなかったというのが本音です。

二次元の男性に恋し過ぎて、リアルのもわんとかジョリがあってモノローグのない世界が受け付け不可になってきてしまっている気がして、それはそれでヤバいなと思うのだけど止められない今日この頃です。

あ、男性の美しさについては語らないつもりだったのに。


話を元に戻すと、漫画の世界は私の妄想癖を作りました。

妄想も含めて実現しそうなギリギリの世界観の漫画はヤバいです。2・3日現実に戻ってこられないので、後引きます。不思議遊戯・天に恋う・天は赤い河のほとり・アナトゥール星伝辺りは、全部私の妄想では余裕で実現範囲内です。

侮るなかれ、私の妄想範囲。

多分プリキュアくらいまで行かないと、範囲外にならないね。笑


でもこの二次元のめりこみ癖のおかげで、私の妄想レベルは日に日に深まりました。

現実と妄想の境目が曖昧になりがち。

私はいつでも異世界に飛んでいけるし、いつでも10代の処女になれるし、いつでも魔物に狙われていて危険。いくつ命があっても足りない。


これは何かの役に立っているのでしょうか。

全てを受け入れるという私の性格が、全てを現実に起こってもまぁそれほどおかしくないと判断しているのでしょうか。

よく分からないけど、私は放っておけば24時間ご飯を食べることも夜眠ることも忘れて読み続けてしまうくらいに愛してしまっているので、

時間が来たら「お腹すいたー!」「ごはん何??」と邪魔してくれる子供たちがいて、

バレたくないからほどほどにしておこうと自制する気になれる夫がいて、

ちゃんと作業しないと結果に表れないという仕事をしている。

そのおかげで、どうにかこうにかギリギリ均衡がとれているような気がする。


冬休みから続く、現実から二次元に逃避する日々もそろそろ終わりにしなくては。

子供たちが1人、また1人と学校、あるいは幼稚園に行く日常が戻ってくる。


次は春休みまで封印すると此処に誓う。でもきっとこの誓いは10年前の禁煙よりも難しいことを私は知っている。

ヤバい、やめねばと思っているのにやめられない。

いくらリア充な時期でも我慢できない。


これほど好きなものが他にあっただろうかと、ふと思い返してみてハッとなった。



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Melissa

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